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お寿司屋さんごっこ〜子ども日記210121

娘ちゃん、お店を開く

最近の娘ちゃんは、
世の中の例に漏れず、
おままごとをよくするように。

特に促すでもないのに、
おままごとは勝手にするんやなぁと
謎の感心。

今日は、
お店を開店されました。

先日、買ってあげたお寿司セットが、
何やら思い出されたようで、
あとは、
カミさんが、寿司食いたいと言っていたので
「ほな、ウチが作ったろ!」
となったのかもしれません。

優しい。

寿司ネタは店主のお任せ

「へい、らっしゃい!」

とは流石に言いませんが、
「何にしますか〜?」
と。それは、アパレル店員ではなかろうかと、
突っ込みたい気持ちを抑えつつ、
「オススメはなんですかぁ?」
とか言ってみる。

「じゃあ、玉子どうぞ」

と、置いてくれるので、
美味しくいただきます。

「次は何にしますか〜?」

と聞いてくれるものの、
その手にはすでに次のお寿司が持たれている。

ちょっといたずら心で、
持っている寿司と違うネタのものを頼んでみたら、

「ちゃう!」

と怒られる始末。
頑固な大将タイプのお寿司屋さんのようだ。

「じゃあ、マグロください」

と、娘ちゃんの手の中にあるマグロを指差すと、
笑顔でマグロを置いてくれるのでした。

グイグイと置いてくる

そんなことを3、4回くりかえして、
「お腹いっぱい、ごちそうさま!」
と、言って終わらせようとするも、
「まだ!まだあるよ!」
と、次々とお寿司を差し出してくれる。

「お腹一杯なんです」

と伝えるが、

「大丈夫!」

と、なぜか大将が客の腹具合を決めてくる。

楽しかったんでしょうね。

とりあえず、全てのお寿司が出されるまで、
大将と客の遊びを本気で楽しんでみた。

ふと、お金の教育をしたくなる

なんやかんやで、
10個くらいあるお寿司セットのやり取りを
3回くりかえしたところで、
ふと、父がお会計のやりとりをしたくなる。

「もうお腹いっぱいです、おいくらですか?」

と、聞いてみると、

「少々お待ちくださいね」

おぉ・・・お会計の概念を理解しておる。
感動。

日々、いろいろな遊びや、
お買い物を通して伝えてきた甲斐があった。

しかし、持ち出したは、おもちゃの携帯。
それを察する父。

「ペイペイ使えますか」

と聞くと、携帯の画面を差し出され、
自分のスマホを掲げて、「ピッ」と言ってみると、
娘ちゃんが「ペイペイ!」という。

なんだか、
電子マネーが当然の時代に育つんだろうなぁと。
でも、きちんとお金の教育はしていかないと、
スマホかざせば、飯食えると思われると困る。。

ただ、「ペイペイ!」と叫ぶ娘ちゃんは、
相当可愛かった。

一方、次女ちゃんは直立不動

姉さんと、父ちゃんがおままごとをしているところ、
母ちゃんと次女ちゃんも当然巻き込まれる。

カミさんは、もちろん、
同じようにお寿司を頼んで食べてと
おままごとをしていましたが、
次女ちゃんは意味がわかっていない。

そりゃ当たり前ですけどね。

しかし、
必死で理解しようとしているのか、
両親と姉がなんだか楽しそうだからなのか、
おままごとのやり取りをジッと見つめている。

直立不動で。

だいぶ、足腰がしっかりしてきたな。
掴まらなくても
ずいぶん長い時間立っていられるようになってきた。

次は、はじめの一歩を
いつ踏み出すかですな。
伝え歩きはお手の物なので、
時間の問題やろうか。
見逃さんように、
毎日しっかり向き合っていこう。

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