【第41話】「子どもの“なぜ?”を大切にすることは、子どもの未来を育むこと。」――疑問こそが学びの入り口
はじめに
子どもが「これ、なんで?」「どうしてなの?」としつこく聞いてくるとき、忙しいと「またぁ…」とついスルーしたくなることはありませんか?
私も、家事や仕事の合間に子どもの“なぜ?”攻撃を受けると、「ちょっと待ってくれ!」と思う瞬間が多々あります。
しかし、この名言が示すのは、そんな子どもの疑問を適当に流すのではなく、「大切に受け止める」ことこそが子どもの未来を大きく広げてくれる、ということ。
「子どもの“なぜ?”を大切にすることは、子どもの未来を育むこと。」
子どもの疑問は、興味や探究心の入口。
それをきっかけにいろいろなことを学び、視野を広げていくのです。
この名言が伝えること
1. “なぜ?”は学びの原点
• 何かに対して「どうしてだろう?」と疑問を抱くことこそが、学問や発明の始まりでもある。
2. 親がちゃんと向き合うほど、好奇心が育つ
• スルーせずに一緒に考えたり調べたりすることで、子どもは「自分の疑問は大切なんだ」と感じ、さらに探究心を発揮する。
3. わからないことは“共に調べる”スタンスがベスト
• 親がすべてを知っているわけではないのだから、「わからないね、一緒に調べよう」と言うだけでも、子どもには大きな安心感と学びの楽しさを与えられる。
兼業主夫の実体験:答えられない疑問こそチャンス
うちの子はとにかく疑問を見つけるのが得意で、「どうして雲は落ちてこないの?」「なぜ葉っぱは緑なの?」など難しい質問を連発してきました。私は最初、「うーん、そういうもんだから…」と曖昧に答えていましたが、あるとき思い切って「一緒に調べようか!」と言ってみたんです。
• スマホや図鑑で検索したり、本を読んでみたりしながら、私も「そうなんだ!」と初めて知る知識がたくさん。
• 子どもは「パパも知らないんだね!」とちょっと得意げになりつつ、「また何か調べよう!」とどんどん意欲的になりました。
子どもの“なぜ?”に付き合うほど、親自身も新しい発見や学びを得られるんだなと感じるエピソードです。
明日からできる!“子どものなぜ?”を育む3つのヒント
1. 一緒に図鑑やネットで調べる
• 「パパ(ママ)も詳しくないから、一緒に見てみよう!」と提案すると、探求心を共有できる。
2. 疑問を広げてみる
• 「なんで雲は浮くの?」→「他にも浮いているものってあるかな?」など、子どもの問いをきっかけに連想を広げて遊ぶ。
3. 疑問ノートやファイルを作る
• 子どもが「なぜ?」と思ったことをメモしておいて、時間のあるときに一緒に調べる。調べ終わったら“発見”を追記してみるのも楽しい。
まとめ
「子どもの“なぜ?”を大切にすることは、子どもの未来を育むこと。」
忙しいとつい、子どもの疑問を流してしまいがちですが、そこには子どもが自分で世界を広げようとする芽が隠れています。
いったん手を止め、面倒でも一緒に考えてみると、その先には思いがけない学びや成長、親子の楽しい対話が待っているかもしれません。
もしこの記事が「最近“なぜ?”を聞かれたらスルーしてたかも…」と振り返るきっかけになったならうれしいです。
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一緒に、子どもの疑問を大切にしながら未来への扉を開けていきましょう!
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