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系統確立について ウイニングポスト10 /2024

子系統確立の条件
 
下記の2つの条件を満たす
1. 子系統確立対象馬が現役種牡馬で、子や孫などの現役後継種牡馬が4頭以上いる ※世界で2%での確立では不要
2. 確立対象種牡馬のその年の年末処理前(12月4週の海外からの種牡馬買い戻しイベント後)の血統支配率が対象種牡馬の所属地域で5%、または、世界で2%ある

・1年に2頭までしか系統確立しない 同年に3頭以上の馬が条件を満たしたら、年齢の高い馬が優先され、同年齢の場合は内部的に決まった順で優先度の高い馬が確立する
 以前はオーストラリア繋養の種牡馬が系統確立できない問題があったが解決された

血統支配率
「馬情報」→「種牡馬」→ 始祖種牡馬の血統支配率(所属地域)、(世日欧米)で簡単に確認できる
 血統支配率の計算 
興味ある人だけ
対象となる系統の
 種付け料割合と種牡馬数割合と現役競走馬数割合と繁殖牝馬数割合の平均
 計算方法
各地域ごとの
【(対象となる系統の種付け料合計÷種付け料総計)+(対象となる系統種牡馬数÷種牡馬総数)+(対象となる系統現役競走馬数÷現役競走馬総数)+(対象となる系統繁殖牝馬数÷繁殖牝馬総数)】÷4 (%以下第二位四捨五入)
 (例) 4.950%→5.0% 4.949%→4.9%
世界
各地域の支配率の平均
 計算方法
上記の方法で計算した(日本での支配率+アメリカでの支配率+欧州での支配率)÷3  
 ※その他の地域の競走馬は欧州に含める

子系統の確立方法
単純に確立させたい種牡馬の血統支配率を上げる
確立させたい新たな系統に属する
1.  種付け料を上げる 高額で種牡馬入りさせる
産駒は父の繋養地域で走らせリーディング上位に 父の種付け料(~700万程度)が低い、または繋養地域でG1が勝てないようなら豪州の手薄なG1でも多く勝つ
国内の種付け料総額は年代、プレイヤー次第なので
仮に日本の種付け料総額8億とした場合1500万の支配率への影響は目安として0.468%
種付け料が700万程度までの種牡馬なら産駒が(他地域でも)G1勝利できればそれだけでも種付け料上昇効果はある
どうしたら高額種牡馬入りできるのか種牡馬入り時の種付け料の決定要因

国内において1500万円(満額)で種牡馬入りする活躍の目安


欧州・米国において1500万円で種牡馬入りするG1勝利数と合計勝利数


2.  種牡馬を増やす
国内の種牡馬総数が史実期間なら多くても220頭くらいなので種牡馬1頭当たりの支配率への影響は目安として0.11%程度
3.  繁殖牝馬を増やす
国内の繁殖牝馬は91年で1187頭、2010年で2200頭と大幅に増え年代によって違う
繁殖牝馬1頭当たりの支配率への影響は目安として0.021%~0.011%程度
4.  競走馬を増やす
国内の競走馬数は常に3960頭なので競走馬1頭当たりの支配率への影響は0.0063%
→つまり競走馬として活躍し父の種付け料上昇に貢献して1500万で種牡馬入りするのが一番効率的に血統支配率を上げることができる

※海外の方が(年代にもよるが)基本的に日本よりも全体数が小さく1頭当たりの支配率への影響が大きくなるので確立させやすい

確立させたい種牡馬の引退年の把握または所有
自分の牧場かクラブ牧場に所有すれば28歳まで現役種牡馬としていてくれるので確立可能な期間が伸びる
種牡馬引退してしまうと系統確立できないため注意 種牡馬引退時にプライベート種牡馬として保護する方法も(年1頭)
確立予定年より早くに引退するような後継種牡馬も所有しておく、また史実セン馬を所有して種牡馬入りさせるのも効果的

他の系統を活躍させない(確立できるかギリギリのとき)
確立に関係のない馬が高額で種牡馬入りすると種付け料総額が上がり、確立させたい系統の金額当たりの支配率への影響が下がるため、また高額種牡馬入りするような馬がいる場合、史実馬ロストしないのであれば競走馬引退を確立予定年後に遅らせるのも手

どうせ子系統確立させるならニックス操作・調整してみませんか
ニックスの基本・操作・調整

※世界適正を考える場合
各地域の血統支配率・種牡馬頭数、確立対象種牡馬の所属地域への補正など複合的な要素が影響して決定されると考えられる(要検証) 希望がある場合は確立前年末にでもセーブして未来視で種牡馬を移動させて確認する方法も

子系統から親系統への昇格条件
• 昇格対象の子系統が滅亡していない
• 次のいずれかを満たす
 A. 対象の子系統から2子系統(滅亡、または先に親系統に昇格していない)を確立する
 B. 対象の子系統から3子系統(昇格対象の系統を含めたら4子系統)続く子系統を確立する(途中の子系統が滅亡、または親系統に昇格していない)
 C. 対象の子系統の(その年の年末処理前の)血統支配率が日本、アメリカ、欧州のいずれかで12%、または世界で10%ある
※1年に2系統までしか親系統に昇格しない バグなのか仕様なのか子系統の確立順などの影響で条件を満たしても親系統への昇格が翌年になることがある

親系統から世界系統への昇格条件
下記A.B.の条件に加えて、C‐1またはC‐2の条件を満たす
 ・
A.対象となる親系統に所属する子系統(親系統自体も含む)が6系統現存する(滅亡、親系統として独立していったものを除く)
・B.対象となる親系統の世界の系統支配率が15%ある

・ C‐1.対象となる親系統に所属する子系統(親系統自体も含む)が日本、欧州、米国の世界適正を網羅している
・ C‐2.対象となる親系統に所属する子系統(親系統自体も含む)が日本、欧州、米国の世界適正を網羅してない場合は、「オプション」→「資料」→「世界適正」で確認できる日本、欧州、米国の主要芝G1をそれぞれ5勝

子系統の確立・親系統への昇格・世界系統への昇格の効果
子系統確立による元の系統の支配率低下による流行・零細の変化、系統特性の変化、新たなニックス関係などによる配合理論つまり爆発力への影響と世界適正の変化
ただし世界系統を目指している場合、所属子系統を親系統に昇格させると世界系統への道が遠のくので元の親系統の世界系統昇格後に親系統として独立させる等の計画を
 配合理論への影響
ニックス ラインブリード 母父〇・◎ 活力源化(大・名)種牡馬因子 完全型活力補完(名種牡馬型活力補完・異系血脈型活力補完) メールライン・ボトムライン活性配合 系統特性昇華・融合配合
※総合的に見れば子系統確立・親系統昇格は爆発力にプラスになるだろうが一部の配合では爆発力がさがることもある
公式よりちょっとは分かりやすい配合理論の説明
世界適正の変化
得意な芝質全パターン