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平成前期世代のJ-POPカラオケ講座! その1「有頂天」「ロンバケ」

まあJ-POPて言い方も好きじゃないんですが、邦楽、つうのもなんだし。
で、ずっと洋楽カラオケを追求してきましたが、いよいよカラオケシーズンの到来、日本語の曲を歌う必要にも迫られますので、比較的身近なところから攻めていこうということで、今回は手始めにケラさんのバンドからです。

有頂天

有頂天は1980年代初頭から活動してたバンドですが、いったん90年代に解散し、また2010年代になって復活してます。

いま、カラオケ屋で歌える有頂天の歌、はこんな感じになってます。

DAM・JOY、両方入ってる曲は赤枠で囲んであります

ま、こういうリスト、他にちゃんと作ってるファンの方いらっしゃると思うんですが、見かけたら教えて! ほんとはアルバム名とかシングル曲とか書かないとアレですが、めんどくさいので!

リンク貼っときますので、誰か勝手に編集してくれてもよいです。

さすがに1980〜90年代の日本のロックは、JOYSOUNDのほうが強いからか曲が多いね! 趣味性が高い。なぜか「心の旅」はパワステライブバージョンになっている。(追記・JOYは以前はもっとたくさんあったけど2016年頃に、けっこう削除されたらしいです。残ってる曲がなぜ残ったかは不明)

DAMに入ってる「ベジタブル」も、ライブ盤に入ってるから88年にしましたが、ほんとはキャプテン時代のオケかもしんない。みんな歌って確認してください。

JOYは1stの曲がほとんど入ってて「トモグイ」があればコンプリートじゃないかと思うんですが、ないですね。タイトルか歌詞がコンプラ的にまずいのかな?

有頂天、メジャー最後のシングルとなった「オードリー・ヘップバーン泥棒」も、2022年はオードリー・ヘップバーンのドキュメント映画が公開されるので、あやかってリバイバルヒットするといいね!(旬な話題

DAMは、ケラソロ「原色」からのシングル曲「テレビのボリュームを下げてくれ」が入ってますね。原色といえば、カラオケ関係ないけど、あのアルバムを詳しく解説した誰かのブログ(良記事)を見つけたので、ついでに貼っておきます。

LONG VACATION

1990年代、バンドブームも去り、有頂天が解散してた時期に、ケラは中野テルヲとみのすけとのトリオで、LONG VACATION(以下ロンバケ)を結成して、渋谷系に混ざろうとがんばってました。

結成20周年のときのボックスセットのグラフィック

ロンバケ時代の曲は、カラオケには入ってませんが、
ロンバケは洋楽カバーをたくさんやっていたので、元曲のオケはけっこうカラオケに入ってますから、歌詞カードを持っていて、むりやり日本語を乗せて歌えばいいわけです。

カラオケで歌えるのは、こんなところかな? 他にありましたっけ? やっぱ洋楽はDAMのほうが若干、強いね。

ロンバケの洋楽カバーで最も印象深い、モノクローム・セットの「支配階級」は残念ながらカラオケにありませんでした!

代わりといってはなんですが「支配階級」も入ってる、モノクローム・セットの3rdアルバム「Eligible Bachelors」の1曲め「ジェットセットジュンタ」DAMに入ってます! かっこいい! みんなで歌おう!

(追記・この曲も実はレコーディングはされてないけど、初期のロンバケライブでは演奏されていた、という情報いただきました。歌詞・詳細はまた調査中)

まあ、あとは原色をはじめ、ロンバケでも、その後のシンセサイザーズでも、映画のサントラ、ケラソロでも、歌謡曲のカバーや日本の他のバンドのカバーなどもたくさんやってて、それらは当然カラオケに入ってますけど、そこはめんどくさいので、また誰かにまかせますね! がんばってください!(適当)

では次回は「たま」を取り上げます。

2022年4月26日 かとうけんそう


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