あるライブ後の所感など

ケンズバンドと称して、
女性ボーカル3人、男性ギタリスト1人、男性アコギスト1人、
キーボードの私〜
計6人でやってきました。
曲によっては実際の演奏者は増減してます。
また今回はリズム隊のいないバンド、ユニットでしたので、
リズム系は主にオケを用意してライブで鳴らしました。

機材や演奏スタイルなどを書きます。

セトリ〜

1.エルトンジョン〜クロコダイルロック
2.ジャーニーのオープンアームズ
3.JUJUのRemember
4.エロル・ガーナーのミスティ
5.デイドリームビリーバー

機材や演奏スタイル~

キーボードはライブハウス既設のヤマハの電子ピアノに加えて、
私のライブ用に買ったコルグのKross2をサブキーボードとして用意しました。
Krossから本当はオケを流すのでステレオアウトしたかったです。

krossは別のブログにも書いて来ているので省略しますが、
ライブでも使える音が鳴ることと
ライブ用のオケをSDカードに作っておいて鳴らせることです。
簡単に言うと少し違いますがCDプレイヤー扱いですね~
シーケンサーもありますのでMIDIで打ち込みしたものも鳴らせますが、
さすがにドラムやベースは少し音がしょぼいです。
でも上物系は別のバンドで活躍させました。

オケはドラムはAD、ベースはTrilianを使用しました。
ピアノや上物のストリングスなどはMONTAGEの音で録音しました。
上の音が宅録でも慣れていますので、
ライブにも安心して使えるんです。

1.エルトンジョン〜クロコダイルロック

実はピアノの弾き語りで私が歌ったんですが、
リズム系とシンセで出来ていたオケを鳴らしながら演奏しました。
原曲のライブ版を意識して少しテンポを揺らして作ったんですが、
逆にアダになったかもですね~
リズム系の音が少し弱かったのと
私自身が緊張して走って弾き語りしたせいでテンポキープに失敗しました。
でも女性3人のコーラスはバッチリ歌って頂いたし、
3人もそろえて優越感にも浸りましたけど~(爆

2.ジャーニーのオープンアームズ

ロックバラードの王道で3拍子ですね。
ソウルのバンドでもレパートリーのひとつなので、
ピアノを弾くのは慣れていたんですが、
今回は珍しい女性ボーカルさんだったので、
キーも1音低くなりました。
トランスポーズも使わないでおさらい練習をしました。
ライブでは既設の電子ピアノを弾くことが多いので、
操作に慣れないトランスポーズはなるべく使いたくないんです。
その点だけでも緊張?プレッシャーになりますからね~。

しかしながら、この曲はピアノがメインなので、
ほぼオケから鳴らしました。
ドラムと、ベース、ストリングスの音もオケっておいて、
私は既設の電子ピアノでピアノ演奏を軽くのせる感じでした。

3.JUJUのRemember

割と最新の曲で良い譜面も見つからずオケるのに苦労しました。
何しろジャズ風でビッグバンド風なバックでストリングスも入っていたんです。
ピアノだけマイナスしてピアノで演奏しました。

4.エロル・ガーナーのミスティ

こちらもスタンダードなジャズの曲です。
ピアノ、ベース、ドラムの3ピース演奏ですが、
ピアノ演奏も難しいので、
基本はオケっておいたピアノに合わせて既設のピアノと同期演奏しました。

5.デイドリームビリーバー

モンキーズが原曲ですが、
忌野清志郎さんのカバーをベースに
リズム隊とストリングスをオケっといてピアノ演奏を加えました。

同期演奏~

「ライブ演奏会で同期演奏を使用する、
CDなどのカラオケをバックで演奏するなんて」
とんでもない!とお叱りやそんなのライブではないとお考え方も多いようですが、
私は気にしてません。
山下達郎さんだってやっておりますし、
聴いてくださるお客様に少しでもきちんとした音を届けたいからです。

下手な演奏で誤魔化す、
小さな編成用にアレンジするのも手ではありますが、
私は歌い手さんが歌い易い伴奏、
お客様が聞きやすい演奏に価値があると思っております。

アマチュア同士でそうそうはバンド、
まして大編成のバンドを用意することは、
出来ません。
でもカラオケ屋さんではなくライブハウスで、
人前で歌いたい方もたくさんおられるんです。
そんな方々のお手伝いをする為にもこのシステム?_
同期演奏、カラオケ伴奏は必要となってきます。

確かにライブ感は多少は薄くなるかも知れません。
生演奏だけの醍醐味やあうんの呼吸の楽しさも減ります。

それでも私はこのスタイルを今後も維持していこうと思います。
生演奏だけでライブが出来るバンドも他でやっているせいもあるかもですが~
一人バンドをやるときには最高の奥義だと思っています。(^_^)

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