進路相談の闇。。

キャリアの相談するとみんな自分の通った道を薦めます
誰しもが自分のキャリアを否定されることに強い苦痛を感じるためです

しかし同質性を求めるのは時代錯誤で
個別性、多様性を尊重すべきと考えます

あとはそのアドバイスをする人が
あなたの選んだ結果にどの程度の責任を負える人間かを吟味することも大事です

そういう意味で言えば
一番は家族でしょう 

ただ医師ではない職業だと具体的な内容になるほど参考になりませんよね

次は医療系の配偶者などでしょうか

あとは専門研修プログラムの統括責任者なども一定の責任を負いますね
いい専門医を育てないと悪い評判も立つでしょうし 部門存続にも関わります

他にも研修医時代の仲間、旧知の親友など。。


一番話をしやすい少し上の同僚(上司)などは
かなり具体的な話ができるでしょう
普段から良く顔を合わせるのでアクセスも良いですね

しかし近すぎるが故に利害関係が生じたり
離れゆく人間をつなぎ止めようとする力学が生じる可能性もあります
(後輩が減ると自分の負担が増える)


覚えておいて欲しいのは
一般論として結果に責任を負わないものほど
耳触りの良い言葉をささやく傾向があります

利害関係が生じやすい立場の人間ほど、歪められたアドバイスを囁きます

そのあたりをよくよく吟味して進路相談をする必要がありますね!


あと少し内容が異なりますが
年配の方ほど、長々と“自分の“お話をしがちです
自分の話を聞いてもらえるのは本質的に気持ちいいものですから

しかし話が長くなるほど自分と同じキャリアを歩ませようとする方向に
徐々に寄っていくこともしばしばです

キャリア相談なのにこちらの話を聞かずに“自分“の話を長くする年上にはご注意を!

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