電気職公務員とは?
こんにちは!建職バンクです。
今回は電気主任技術者を活かした公務員である「電気職公務員」についての記事になります🗒
簡潔に内容をまとめていますので、短時間で読むことができます!
ぜひ最後までご覧ください🙏
電気職公務員とは
電気職公務員とは、自治体が運営する施設の電気設備を保安監督する仕事を行う公務員のことです。
一般的な仕事内容は民間企業に勤める電気主任技術者とあまり変わらないですが、電気職公務員は行政に関連した仕事を行うことが多いです。
例えば自治体への報告や電気設備に関する提言などが該当します。
電気職公務員は必ず電気主任技術者の免状を取得していないといけないわけではなく、電気職公務員を募集している自治体で試験を受験し合格すれば採用される仕組みになっています。
電気職公務員の職種
各自治体によって募集している職種は異なりますが、共通した特徴としては挙げられるのは以下の2点でしょうか。
年齢制限や一定以上の学歴を求めるものがある
ミスマッチを防ぐために、現場見学の機会を設けている自治体もある
ちなみに、こちらのサイトに電気系の公務員試験の概要がまとめられています。受験を検討される方はご参考までにどうぞ!
電気職公務員の仕事内容
電気設備に関する工事の設計や監理業務・設備管理業務などを行い、行政と事業者の橋渡しをするのが主な仕事内容になっています。
〜仕事内容の例〜
管財課
学校などの公的施設の電気工事を設計し、電気工事会社に工事を委託。その監査や検査を行う。発電課
後衛の発電施設の点検など。下水道課
ポンプの運転管理、修繕など。
電気職公務員のメリット
公務員であるこの仕事ですが、どんなメリットがあるのでしょうか?
① 電気主任技術者として仕事の範囲が広がる
電気職公務員として電気主任技術者の資格を保有していると、行政が管轄する施設において高圧の受変電設備の保安管理を担う可能性があります。
従って通常の電気職公務員にプラスαで電気主任技術者業務を行うことができるため、携わることのできる仕事の幅が広がると言えるでしょう。
② 安定した収入を得ることができる
電気職公務員は名前の通り、地方公務員の一種です。公務員としての雇用・給与形態が適用されるため、職が安定しているということができるでしょう。
③ 専門性を磨くことができる
技術系の公務員は、自分自身の得意分野を深く極めることができるのが特徴としてあります。
高い専門性を身につけることで、転職の際に有利に働く可能性が高いこともメリットの一つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今まで電気系の職種について取り上げることが多かったですが、公務員に関する記事は初めて掲載しました。
この記事をきっかけに「電気職公務員」の存在を知ったり、興味を持たれた方がいれば嬉しいです😁
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