ビルメンの転職時に求められる人材とは?【設備管理編】
こんにちは!建職バンクです。
今回の投稿は「ビルメンテナンスの就職・転職時に求められる人材【設備管理編】」です❗️
年齢・経験・資格をそれぞれ紹介していきます😃
ビルメンテナンスの業務内容
ビルメンテナンス業務には大きく4つの業務があります。設備管理業務、環境衛生管理業務、警備業務、清掃業務の4つです。
その中でも、特に求人数の多い設備管理業についてご紹介します。
設備管理業務には様々な業務があり、例えば電気設備の保全管理業務や商業施設などのファシリティマネジメント業務などがあります。
① 設備保全業務
ビル内にある電気設備のメンテナンス業務を行うことが多いです。
例えば、点検業務の計画策定、作業人員手配 ・現場管理業務(安全管理、品質管理、進捗管理、労務管理)や点検後の書類作成業務(点検報告書、不具合・指摘事項改善提案書の作成)から、発生したトラブルへの対応判断があります。
これに加えて、会社によっては経済産業省へ提出する書類の作成 ・届出、並びに問合せ・指導に対する対応や顧客対応などを担当することもあります。
非常に幅広い業務内容となっています。
② ファシリティマネジメント業務
オフィス構築等のプロジェクトマネジメント業務などがあります。
ファシリティマネジメント業務は多くの人と関わる仕事であるため、マネジメント経験を培うことができ、将来的に管理職のポジションにつく人もいます。
求められる年齢は?
ビルメンテナンスの求人に記載されている年齢は、平均で38歳となっています。最少年齢は18歳、最高年齢は80歳でした。
ビルメンテナンスにおいては非常に年齢の範囲が広く、何歳でも活躍できる環境があるようです。
また、高卒でも大卒でも学歴を問わないことが多いため、長く働ける環境があるのがビルメンテナンスの特徴と言えるでしょう。
求められる資格は?
転職において重要になってくるのは「資格」です。
ビルメンテナンスには、しばしば取得を推奨されている「ビルメン4点セット」、「ビルメン上位資格」というのが存在されます。
① ビルメン4点セット
・第二種電気工事士
・危険物乙類4類
・2級ボイラー
・第三種冷凍機械責任者
② ビルメン上位資格
・エネルギー管理士
・建築物衛生管理技術者
・第三種電気主任技術者
これらを取得していると資格手当などで年収などの待遇が向上されることが期待できます。
ちなみに保有資格により変動しますが、上位資格保持者のほうが4点セット保有者よりも年収が高くなる傾向にあります。
求められる経験は?
先ほど資格について紹介しましたが、これとセットで見られるのが経験です。
以下の3つのような経験が求められることが多いです。
① ゼネコン業界経験
ゼネコン経験者は複数の資格を保有していたり、大規模なチームのマネジメントをしていたりと、スペックが高い人が多く在籍しています。そのため、ゼネコン出身者は求められる傾向にあるようです。
実際に、ゼネコンでの経験を評価されて転職を成功させる人もいます。
② 設備責任者経験
何かしらの施設や設備に対して、責任者というポジションで管理業務を行ってきた経験です。
こういった責任者として管理計画などを計画し、実行できる能力というのは即戦力といえるだけの経験になるので需要があります。
③ 設備管理経験
例えば、高圧受変電設備の保守の点検業務や不動産管理・運営などを指すことが多いです。
設備管理経験があることはビルメンの転職において有利になります。
最後に
ビルメンテナンスの求人の特徴を、業務内容、求められる年齢、資格、経験の観点から調査してみました。
ビルメンテナンスの求人は、募集内容に即した人材であることが採用につながります。そのため、求人情報からどのような経験を話すのかということが非常に大事になってきます。
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