【電験三種】独学で合格するための勉強方法
こんにちは!建職バンクです。
建職バンクのnoteでは、今までさまざまな資格の紹介をしてきましたが、これらをご覧になっている皆さんの中には、資格取得に向けての勉強の真っ只中だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、電験三種に独学で合格するための勉強方法についてご紹介します✨
電験三種の試験科目
電験三種には4科目あります。
各科目の試験内容と頻出範囲について説明します。
理論
電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測(90分)
⇨ 電気回路、計算問題が多め電力
発電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む)の設計及び運用並びに電気材料(90分)
⇨ 送配電と発電が多め機械
電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理(90分)
⇨ 回転機械が多め法規
電気法規(保安に関するもの)および電気施設管理(45分)
⇨ 電気設備技術基準、計算問題が多め
独学での勉強方法
最初に過去問を解く
電験三種は試験範囲が広いため、効率良く勉強するのが合格への近道となります。
出題範囲や傾向を知るために、まずは1年分の過去問を解くのがいいでしょう。
出題傾向が分かることで、重要な部分を重点的に勉強することができるため、効率良く勉強ができます。
次に参考書を読む
過去問を解き終わったら、参考書を1週間程かけて流し読みします。
この時点で無理に細かい公式や難しい単語は覚えようとしなくても大丈夫です。
参考書を読み終わったら、再び過去問に取り組みます。
公式や単語を思い出しつつ、分からないところは参考書や過去問の解説を参考に解きましょう。
問題を解く前に参考書を流し読みしたことで、「思い出す」という状態を効率良く作るので、勉強したことが記憶に定着しやすくなります。
過去問は何回解くべき?
電験三種の場合、過去問10年分を最低でも3周は解きましょう。
1周目こそ時間はかかりますが、2周、3周と問題を解いていくうちに時間が早くなり「思い出す」効果により、正答率が増えていきます。
おすすめの科目の勉強順
理論 ⇨ 電力・機械 ⇨ 法規 の順番で勉強すると良いでしょう。
理論は全科目に共通した内容が多く、電力と機械は出題内容が被っている範囲が多いので同時に勉強した方が効率が良いためです。
また法規は暗記問題が多いため、試験直前に勉強するのがおすすめです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
電験三種合格までの道のりは大変だと思いますが、社会的需要が高く、就職や転職にも強い資格ですので、今後自身の大きな力になると思います。
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