サブコンの年収について
こんにちは!建職バンクです。
以前の記事で「大手建設会社」の事業内容や年収を掲載しました。そこで今回はサブコンについてご紹介します!
この記事を読めば、サブコンの年収・事業内容・企業ランキングが分かります🕶
サブコンとは?
サブコンはゼネコンの下請工事を行う会社のことです。
サブコンの中でも、作業を管理する「施工管理者」と作業をする「作業員」に分かれており、役割はさまざまです。
その背景には、日本の建設業界の「重層下請け構造」があります。
建設業界がこのピラミッド構図であることは、ゼネコンが難易度の高い特殊工事を、サブコンは大規模な工事を受注できるようになっているため、意味があると言えます。
ゼネコンとサブコンの役割の違い
サブコンがゼネコンの下請けであることは分かりました。
では具体的に、二つの事業内容はどのように異なるのでしょうか?
役割の違いは、ゼネコンはまとめ役、サブコンは実際に工事を担当するということです。
そのため、ゼネコンは〇〇管理、サブコンは〇〇工事といった仕事内容になっています。
さらに詳しくそれぞれの事業内容を見ていきましょう。
〜ゼネコンの仕事内容〜
① 現場の安全管理
元方事業者による建設現場安全管理指針に基づいた安全管理を行います。
② 工程管理
工事全体のスケジュール管理のことです。現場には「横線式工程表」「ネットワーク工程表」の2つの形式の工程表があります。
③ 品質管理
各地方自治体による「品質管理基準」に従った建造物などの品質の監理を指します。
④ 原価管理
「工事日報」を使用し、収支の管理をします。
〜サブコンの仕事内容〜
① 電気設備工事
電気供給の申請、使用量メーター、分電盤の設置から配線、コンセントなどの末端処理までを行う電気関係の工事の総称です。
② 空調設備工事
建物内の空気の温度・湿度・清浄度・気流を調節し、 室内空気と外気を入れ換えるために、換気扇などを設置する工事のことです。
③ 衛生設備工事
洗面化粧台・洗面器・手洗い器・大小便器・浴槽などの衛生器具や水まわりの小物(タオル掛け・化粧鏡・手すりなど)などの取り付け工事を指します
④ 消防設備工事
消防用設備として、火災警報設備、消火設備、避難設備若しくは消火活動に必要な設備を設置し、又は工作物に取付ける工事です。
サブコン業界の企業の売上高ランキング
サブコン業界の企業の売上は以下のようになっています。
サブコンの年収
最後にサブコンの年収についてです。
サブコンの平均年収は366〜566万円ですが、中には900万円の求人もあります。
設備工事業の平均年収が370万円と言われているので、それよりも高いですね。
最後に
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