自転車で日本縦断体験記🚵♂️(①準備編〜Day1編)
私は2018年夏、自転車で日本縦断をしました。旅の1ヶ月半前にロードバイクを購入し、ロクに練習せずにノリだけで始めた旅。今回は、辛かったこと、死にそうになったこと、めっちゃ辛かったことなど多岐にわたる感情を振り返りたいと思い笑、このnoteを書いています。
それでは、13日間にわたる総走行距離1688kmの旅の記録!スタートです!
(「自転車で日本縦断体験記🚵♂️」は、①章から③章まであります。このnoteは①章です!)
①章では、自転車で78.9km進みますっ!
1.準備編
①自転車の購入
そこからかい!とか言わない!笑
y's roadでロードバイクを購入しました。知識のない状態で店に行き、「10万円くらいのロードバイクを探しています!」と言って店員さんに紹介してもらった中で一番気に入ったものを選びました。
はい。かっこいい。CANNONDELE(キャノンデール)CAADシリーズ?らしい。もろ込みで13万円くらいだった気がする。基本アルミでできていて、前輪の横がカーボンとか言っていたような、、、。ごめんなさい、詳しくないです笑 でも、ママチャリなんかより何倍も軽いです!
②荷物の取り付け
素人ながらに、自転車につけられる部分には全てカバンをつけました!写真はこちら!
4つカバン付いているのがわかりますか?意外とつけれるんですよね、カバン笑 4つと言っても、一つ一つは小さいわけで、細いわけです。やっぱり、一番後ろのカバンが一番デカくて、全体の半分くらいの荷物が入ります。こいつが旅の道中に何度も暴れるんですけど、それはまた後のお話。
GoProもつけてます!
③出発直前
自転車を解体し、輪行袋に入れて準備完了。そのまま山手線へ。終電だったのでそんなに迷惑じゃない、けど問題はそこじゃない!めっちゃ重い笑
何とか成田空港へ。空港で眠り、いざ朝一の飛行機で新千歳空港へ✈️ 旅の始まりですね
2.日本縦断の記録
①Day1 新千歳空港(北海道)出発!
新千歳空港を出発!ここからひたすら南へ進む日々が始まりました。
輪行袋から自転車を取り出し、組み立ててみると、メーターが壊れていました。これでは、今、時速何キロで走っているのか、合計で何キロ走ったのかわかりません、、。まあ、仕方ない。輪行に事故はつきものです。
北海道は道が広くて本当に走りやすい!って思いました。睡眠不足は感じていたものの、とても気持ち良いスタートが切れました。
でも、山登りがきつい。なんだかんだ初日は最大500m地点まで登っていました。写真見たらわかるでしょ。ほんとに登山ですよ。
そして、この山の途中、この旅初の悲劇は起こりました、、笑 60kmくらい漕いだときだったと思います。
突然体が全く動かなくなったのです。
山を登っている最中に疲れたなぁって思い、道で30分くらい休んで、また自転車を漕ぎはじめても、100mくらい進んだらまた休んでしまう。自分の体に何が起こっているのかわかりませんでした。しかも、水筒は空、食べ物はチョコレートと、アミノバイタルのみ。近くにコンビニくらいあるだろうと検索してみたところ、20km先までない。
死んだわ、って思いました。
「自転車は体力を使うもの」っていう誰でも考えればわかることを自分はわかっていなかったのです🤷♂️
偶然、ほんと偶然近くに川が見えたので、鍵も閉めずに何も持たずに川まで行って、両手両足を川底につけ、犬のように水を飲みました笑 体感、2リットルくらい飲みましたがもちろんどのくらいかわかりません。少しほっとしたのか、横になってしまいました。そして目が覚めた時、2時間寝ていたことに気づいたのです。
いややばいでしょ。昨日までスーツで塾講をしていた自分が、いきなりこんなことするんです。全く、人生とはわかりませんね(?)
なんとか復活し、水筒に水を入れて、再出発しました。途中から下り坂になり、陽も完全に落ちた頃、ようやくコンビニまで到着しました。空腹の極みだった私は、とにかくカロリーを摂取しまくり、体調が良くなったと感じました。
そこで、奇跡の出会いが!
自転車サークル6人組の方に会ったのです。彼らは優しくて、大事なのでもう1度、まじで優しくて笑、僕と一緒に泊まろうと言ってくれました。初対面ですからね?しかも、夜ご飯も一緒に食べさせていただきました。自転車旅に関して経験豊富な彼らは、自転車旅初心者の自分にいろんなことを教えてくれました。
あったかい食事を食べる器具について、さっきの私の症状はハンガーノックと呼ばれる一種のスポーツ障害であること、値段の割にめちゃめちゃカロリーが高い食パンを常備すべきということなどです。
その日は、ジンギスカンを食べ、テントで寝かしてもらいました。また、朝ごはんもご一緒して、解散しました。
ほんと、感謝とかそういうレベルじゃないです。皆さん本当にありがとうございました。
とりあえずこのnoteではここまで!
続きをお楽しみに💁♂️