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回復期→急性期→訪問→地域包括

こんにちは PTけんしん です。

30代後半ですが
現在4つめの職場で働いてます。

理学療法士なのは変わりませんが
回復期→急性期→訪問→地域包括
この順に転職。

独身の頃は
サービス残業当たり前な職場でしたが
修行期間だと思って
とにかく働いてました。

辛かったけど、やりがいも感じてました。

ですが、結婚して子供が産まれると
働き方はガラッと変わり
ワークライフバランスが重要に。

仕事は楽になったけれど
今度はやりがいを感じにくくなってしまいます。

もう、やりがいは取り戻せないのか?

そんな不安が渦巻いてますが
1つ打開策を発見したので
転職とやりがいについて書いていきます。

『カネ』と『やりがい』

PTは稼ぎが良いか?と聞かれれば
答えはNo

夢のない話で申し訳ないですが
初任給はそこそこ良いですが
経験を積んでも年収はあまり変わらないです。

1単位いくら
これが元で給料に反映されますから
いくら治療技術が上がったって
新人PTが担当しても
ベテランPTが担当しても
病院に入ってくるお金は変わりません。

そうなると給料は上がりにくいですよね。

1番上がるのは
リハビリテーション科のトップ(科長)

僕の年収の2倍以上もらってるようです。

主任さんは責任が増えるのに
給料はそんなに増えてないように見えます。

なぜ、こんな話をしたかと言えば
普通に上を目指して働いても
トップまで上り詰めるのは
かなり厳しいからです。

PTが少ない時代から働いていれば
競争率は低かったですが
PTがどんどん増えている現在は
競争が激しすぎます。

アイディアとして
開業も思いつきますが
子供を育ててる状況であれば
安定が重要になるので
チャレンジしようとも思いません。

では、どうするか?

共働きでそんなに不自由ないなら
収入面は高望みせず
やりがいを大切にすれば良い
と思うんです。

それなのに

転職してから『やりがい』を
感じにくくなってしまったのは
なぜなのか?

僕は難易度の問題だと考えてます。

ワークライフバランスを重要視したことで
家族と一緒にいる時間は確保できました。

それは仕事量と難易度が減ったからです。

仕事量を減らせたのは
良かったんですが、
難易度まで落としてしまうと
なんだかつまらなく感じてしまうんです。

だから、やりがいを感じにくい。

打開策としては
『自分で難易度を調整する』こと。

最初の職場では
上司や担当患者さんから
ある意味良いプレッシャーがあって
1ヶ月後までに立ち上がれるように
退院するまでに歩けるように
と半強制的に勉強など準備してました。

そのおかげで
患者さんのできる事が増えて
喜んでくれる場面に遭遇できます。

これはPTのやりがいの1つです。

今はどうかというと
以前よりプレッシャーが少なく
ある意味ラクな環境。

その環境に流されて
勉強や仮説検証を怠ってしまったのです。

そうすると
患者さんが喜んでくれる場面は減り
やりがいを感じにくくなってしまいます。

そのほかの仕事の難易度は下がり
つまらなく感じてしまいます。

あのやりがいを味わうためには
日々勉強して仮説検証を
繰り返す必要があると気づきました。

他人からプレッシャーをかけられる事なく
自分で難易度を調整して
常にチャレンジしていくことが大切。

4つの職場を経験して
どこも良いところ、悪いところがありました。

劣悪な職場であれば転職した方が良いですが
給料面を気にし過ぎたり
ラクな方に流れるのは
危険かもしれません。

『やりがい』をなくすかもしれないからです。

なぜPTになったのか?
やりがいに感じることは何か?

ここを忘れないようにしようと思います。

最後に…
最近みて勇気づけられた動画を貼っておきます。

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