クマ取り、自分で確認しながら手術してほしくないですか?
クマ取り、
の手術をよくしています。
いわゆる『経結膜下脱脂法(だっし)』
僕の場合、手術中、
患者さんに自分の顔を確認してもらいながら、
好みの目元になるように調整しながらオペすることが多いです。
自分で目元の仕上がりを確認しながら手術してほしくないですか?
必ず手術の最後に鏡を見てもらって、
『ここの膨らみ具合はどうですか?』
『この涙袋の出方は?』
など聞きます。
勝手にドクターに仕上げられてイメージと違う、ということを防いでいるわけですね。
一日に10件も20件も手術をしているところでは
当然こういうことはできないのでイメージとのずれに悩んでいる方も多いみたいです。そういった方からよく相談を受けております。
目元はオーダーメイドで手術しましょう。
(最後に確認してもらっても術後の修正を希望される方を0にはできませんそれだけ手術は難しいのです。)
「痛みで確認どころではないのでは?」
と患者さんや同僚ドクターに聞かれますが、
実はこの手術、上手くやるとほとんど痛くないです。最初の注射が一番痛いくらいです。
最近はほとんどダウンタイムが出ないように手術できるようになってきましたが、ダウンタイムが出ないということは、
出血や体への負担が少ないということです。
ということで、
患者さん本人もリラックスできるし、
血が出てないので目元もきれいです。
多くの方が余裕を持って、鏡を見ながら自分の目元を確認されていますよ。
ドクターの判断だけで目の手術をするのは危険だと思いますね。
皆さん自分の目元は自分で確認しながら仕上げたいはずですから。
(もちろん怖いという人やお任せします、というかたには僕と看護師さんだけで調整することもあります)