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若い方の中途障がい者になってからの挫折について

17、18歳の時は荒れたと言えば荒れた。
海外で10歳から始めたテニス。 
高校受験で帰国後直ぐに骨肉腫を発病。
骨肉腫で入院して抗がん剤治療や放射線治療を受けて、左足を切断しない方向で叔父を含んだ医療チームが一緒懸命にやって下さいました。でも、人工関節移植後の酷い痛みは和らぐ事が無く、手術の縫合部は放射線治療の影響で接合する事なく体中から次から次へと皮膚移植を繰り返し、精神的に限界を迎えて、この状況から逃げたい一心で自ら左足切断を申し出た17歳の夏。

そこから僕は可哀想な人になり、治療が通院でも出来るようになってからは思うように動けなくて家の中で暴れまくってました。

転校は余儀なくされた。
しばらくしてから元いた学校の同級生はあいつは天に召されたと噂が広まったそうです。

思春期の中途障がいの挫折はよく分かります。
今その直面でもがいている若い人達を何と出来ないかと毎日考えています。
競技の立位テニス、この事が多くの人に知れ渡れば挫折から救える若者もいるのではないかと思います。
周知普及活動頑張ります。

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