見出し画像

条例により駐車禁止除外標章が片足義足使用者が対象から外されそうになった事がありました

この時、何故片足義足使用者だけが駐車禁止除外標章の対象外になってしまいそうになったか、後で分かった本当理由は歩行困難に関係ないある障がい者団体が自分達にも欲しいと言い出した為、道路が駐車禁止除外標章だらけになるので減らす対象を中途障がい者が多く、団体が少なく、政治的に繋がりの浅い片足義足使用者を弾こうと言う事になりました。僕達は自分が出来る限り条例を元に戻そうと頑張りました。この事から障がい者団体と政治との癒着は良くないと考えるようになりました。
———————————
2007年10月14日、広報けいしちょう(東京の警察の新聞)に小さな記事が始まりでした。片足義足使用者に対して今後、駐車禁止除外指定標章(現・歩行困難者使用中標章)が発行されないという内容でした。日本中の車を利用する義足使用者に激震が走りました。理由は「義足はメガネと一緒」、「駐車取り締まり係が他の人に説明できない」でした。日本中の車を利用する義足使用者がネットで連絡を取り合い、各都道府県議会に条例見直しの陳情を出しました。まず初めに反対を申し出たのが大阪府と兵庫県。東京都で個人名義で陳情を出したのは僕一人。結局条例は見直され、片足義足使用者には以前と同じように交付されるようになりました。この時は仕事もプライベートも二の次でこの条例見直しに力を入れていたのを思い出します。最近は都庁に出入りすることもなくなりました。
ちなみにこの時、片足義足使用者に対して今後、駐車禁止除外指定標章(現・歩行困難者使用中標章)が発行されないと言う条例が出来た本当の理由は結構エグかったです。あの時全国で立ち上がった同志は今何どうしているのかな。
僕はどこの政党にも所属していません。
2007年4月・5月は咽頭がん治療で入院していました。










いいなと思ったら応援しよう!