【セラピスト残酷物語の主役になるな】


こんにちは、KENです。


前回は、


「奴隷セラピストを量産するおバカ講師」というなかなか辛辣なテーマでお送りしたわけなのですが、

これは本当のことなので
仕方がないことです。


中には「う、おれのことか?」と
ギクリとした方も
いたのではないでしょうか?


安心してください、
それならばまだ救いがあります。 

実は、
かつてのKENも同じでしたから。。




さて、
KENは今までに手技で悩める
多くのセラピストさんを見させて
いただきましたが、

ほとんどの人が親指を痛め、
楽に体を使うことができず、
苦しいやり方のままで

まるで

“奴隷のような” 施術を
し続けていました。


もしかすると、
あなたの「今の施術」も

“奴隷セラピスト”状態なのでは
ないでしょうか?


今回は、
奴隷セラピストを量産する
クズ講師たちの言いなりに
なることなく、

“ラクに楽しく” 
施術をするための本質的な
体の使い方についてお話をします。





多くのセラピストは、

「圧を生み出した後の姿勢のまま」

圧を入れようとしています。



どう言うことかといいますと、

短距離走のスタートダッシュを
想像してください。


スタートラインにしゃがんで
手を付いて、
足の力で体を前に押し出しますよね。


体の筋肉の中でも一番大きい
“足の力”を使うから
ロケットダッシュができるのです。


ではこれを、
ロケットダッシュすることなく
立った状態からスタートするとなると…

力の出しようがありませんよね。





力を生み出すためには、
力を出す【直前の姿勢】が
重要なのです。


その場でジャンプをするとき、
棒立ちのままジャンプなんて
できませんよね?

ジャンプをする前に
しなければいけないこと

それは、
膝を曲げてしゃがむことです。


そうしなければ、
ジャンプするときに地面を
蹴る筋力、脚力を使うことは
できません。




指圧をする時、
肘の伸ばし切り、親指に体重を
かけるやり方をしている人が
とても多いです。


それは、
そのように奴隷セラピストを
量産する講師から
教えられたからです。
 

実は、
肘を伸ばした姿勢は、

“圧を出し切った後の姿勢”  

なのです。



なので、
もしあなたが肘を伸ばし切ったまま
体重をかけて押すやり方を
していたとしても、

あなたに罪はありません。


すべては、
この業界で講師をしている
人間のレベル不足です。


では、
正しい押し方ってなんでしょうか?


そもそも【押す】と言うこと
自体が間違いなのです。


なぜ【押す】というのが
間違いなのか?


それについては次回お話をします。


本日も最後まで
読んでいただきまして
ありがとうございました。


また明日お会いしましょう!


KEN


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