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アルバムを配信だけでなく、CDで出す意味

こんにちは!ギタリストの浜本研志です。

3rdギターインストアルバム、Jumping to the Next StageのCDが完成し、製品が手元に届きました。

3枚目のアルバムともなると、制作から流通までの流れも自分の中でノウハウが大体確立されてきます。

時代の流れとともに音楽の聴き方も変わっていき、配信で音楽を聴くのが当たり前の世の中になっています。それでも、きちんとCDを出していきたいなと思っています。その理由をいくつか‥。

1.CDで購入することを望んでくださる方々がいらっしゃる

1枚目のアルバムの時から、各SNSで曲を聴いてくださった流れでCDを買ってくださった方が沢山いらっしゃって、コメントやDMで感想をいただいたりします。配信が先になるパターンが多いのですが、2枚目を出した時も、CDを楽しみにしてます!という言葉をいただくことが多く、あぁ、CDで欲しい人も結構いるんだな〜と、思ったものです。

話は変わりますが、1枚目からCD買ってくれたりコメントやメールをくださる方々には、本当に感謝してます。しっかり覚えてますし、もし、今後ライブやる時に、会場にいらっしゃることがあれば、DMください。楽屋かバックステージかわかりませんが、直接会ってお礼が言いたいなと思います。いつも、ありがとうございます!!

2.家族が喜ぶ

作品を作っても、配信だけなのとCDとして出すのは、家族の反応が全く違います。しっかりと形になり、それを渡すことで、それを大切にしてもらえるし、また、音楽をやっている自分を心から応援してくれるし、それに対して感謝を伝える、いいきっかけになると感じています。

3.音楽関係者、友人、周りの人たちの反応が違う

これは、日常の中で音楽の話題になった時に、相手と円滑なコミュニケーションをとることができる、ということです。自分がどういう音楽をやっているのか、CDがあることで、それをダイレクトに伝えることができます。ちゃんとやっている人なんだなと思ってもらえるというか。最近はSNSみてください。Youtube見てくださいってやり取りが主流な部分もあるでしょうが、CDを出しててよかったと思うことは多いです。

まとめ

まだあるでしょうが‥

めんどうになってきたので笑

正直、配信限定にする方がかなり楽です。経費も浮くし、CDを出す工程に関しては配信までの工程とはまた違った神経を使う作業があり、独特の大変さがあります。今回も、配信が済んだ頃に、‥あぁ‥CD出さないとあかんかな‥と、これから待ち構えるハードルに数日ちょっと重苦しい気持ちにもなりました笑

でも、今回もしっかりと、CDになり、本当によかったと思っています。結局、一言で言うと、形にすることに、何よりも意味があると思うのです。ネットワーク上でコンテンツを楽しめるのは本当に便利だけど、大切に、自分の空間に置いておくことができない。手に取ることで、僕の熱が、少しでも伝わると嬉しいなと思います。

発売開始が少し早くできるかもしれないので、また近く、お知らせします。



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