旅RUNキュレーションVol.48(第134回関東10マイル・10キロロードレース大会)

2020年12月20日 18:00

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大会名
第134回関東10マイル・10キロロードレース大会
https://www.s-nets.info/kanto10miles/
レース種類
10マイル　(10kmの部もあり)
参加費（エントリーフィー）
3,800円
開催日
2020年12月20日(日)
開催場所
千葉県・成田市

僕にとって2020年最後を飾るレース。関東10マイル・10キロロードレース大会！
この大会、世界で5番目に古い大会だそう。感染症騒動がまた盛り上がっている中において、力強く開催に踏み切ってくれてほんとありがたい限り。歴史のなせる対応なのかもしれない。
首都圏なので東京なら前泊不要。開催場所は千葉県成田市、成田空港にそれなりに近い京成線・宗吾参道駅から約1kmの場所が会場。

宗吾参道駅というところから予想もつくとおり、会場は鳴鐘山東勝寺（宗吾霊堂）。会場がお寺さんなのは珍しい。奈良マラソンのコースで天理教協会本部の敷地を走る経験はしたことあるけど、宗教施設使われるのってレアだなーと思う。

午前8時過ぎに会場到着。今回はゼッケンと記録チップは先に送られてきているパターンなのだが、此度の感染症騒動の関係もあり、「参加者健康チェックシート」なるものを提出する必要あり。検温もありました。

チェックシートと引き換えに、参加賞のTシャツを頂戴できるシステム。Tシャツ配ってくれるのはボランティアの学生さん風情の方が対応くださっており、いつものマラソン大会だなーって思った。

さて、今日は天気はとってもよいのだが、とにかく寒い！　朝方は摂氏二度くらいだった模様。そんな中うれしかったのは、お寺内の畳敷きの坊を待機所として開放してくれていたこと。しかも待機所の中にはストーブを焚いてくれていた。ゆっくり休憩することもできるし、おばあちゃんちに行ったような懐かしさも感じて、なんかすごく良かった。

まず、午前10時に10kmレースが号砲。スタート召集も全然ソーシャルディスタンスではなく今までの光景に戻った感じで、なんかすごく嬉しかった。ちなみにスタート直前にマスクを外してもおとがめ無し。

そして25分遅れて僕も走る10マイル(約16.1km)レースの号砲。早々と並ぶ必要はなく、10分前くらいになったらわらわらと選手が集まってくる感じ。先頭には順天堂大学の選手たち。周りの話を聞くところによると箱根駅伝出る選手も今日のレースを走るようだ。すげー。

先月の大会は公園内の集会コースだったけど今回はロードレース！　公道を堂々と走れる喜び！
結構前の方に並んでしまったので、ランナー渋滞を起こさないように最初ぶっ飛ばして走る。スタート直後に下り坂なので最初の1kmは4分10秒台。その後のコースはほぼフラット、だが風が強くて走りにくい箇所も多い。
後、給水所が16kmのコース上1カ所しかない、9km地点くらいに水の給水所が1カ所。僕はハーフ以下であれば無補給で走れるんだけど補給を期待している人にはつらいコースかも。後、ゴミ箱的なものが1カ所もなかったので、スタート前に防寒用に使っていたビニール袋とカイロを投棄する場所がなく、結局最後まで持って走ることになった。
16キロの風景は全然飽きなかった。アゲンストの風も、終盤の急坂も、全部含めて楽しかった。