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【FMS B1&B2必見】研究室の選び方

こんにちは!けんちゃんです。

明治大学FMSのB1とB2向けに研究室の選び方について、記事にしてみました。あくまでも僕個人の考えなので、こうしなければいけないというものではありませんが、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。

①やりたいことを言語化する

まずは自分が何をやりたいか、ぼんやりとでも良いので言語化しましょう。単語をリストアップするでも良いし、具体的にどんな研究をしたいかでも良いと思います。何も思いつかないという人は、以下にいくつか単語を並べてみたので、この中から自分に合うものを選んでみると良いかもしれません。

FMSの研究室でキーワードになる単語

VR・AR・CG・AI・UI・HCI・センサ・ハード・ソフト・ゲーム・ネットワーク・セキュリティ・インタラクション・コミュニケーション・映像・画像・音声・触覚・味覚・嗅覚・数学・心理学 etc.

②研究室について知る

FMSは現在15研究室あるので、研究内容がバラエティ豊かです。研究室ごとにどの研究分野に精通しているかは異なります。そのため、それぞれの研究室の特徴について知る必要があります。研究室配属説明会で研究室についてある程度の話は聞けますが、それだけで知ったつもりになるのはもったいないです。以下で研究室について詳しく知る方法を3つ紹介します。

卒業研究発表会

実際にその研究室に所属していた先輩がどんな研究をしていたかを知ることができます。自分がこれからどんな研究をするかの参考にもなります。
※研究室によっては実施していない場合もあります

オープンラボ

実際に研究室に行って、そこで1年以上過ごしてきた先輩から生の声が聞けるので、研究室の雰囲気をよく知ることができます。また、大学院進学や就職活動といった進路の話ができたり、研究で開発した先端メディアの体験をしたりできます。お菓子がもらえることもあるかも?!
※研究室によっては実施していない場合もあります

研究室LT

毎年、総コン(=総合コンテンツ制作サークル)が主催しているイベントで、複数の研究室から登壇者が集まります。ゼミの内容や雰囲気などをその研究室で実際に過ごしてきた先輩から話を聞くことができます。質問できる時間も設けられているため、研究室に関する疑問を解消することもできます。例年は2月上旬に開催しています。

これらのイベントはFMS学科全学年用Slackの雑談チャンネルでお知らせしていることがあるので定期的に確認してみましょう。

③希望順位を考える

プレ配属でも本配属でも希望順位を最上位から最下位まで決めなければなりません。自分のやりたいことと研究室でできることを天秤にかけて、うまく釣り合うかどうかをよく考えましょう。基本的には、この釣り合い具合で順位を決めていくと良いでしょう。くれぐれも人気のある研究室はどうせ行けないだろうと思ってそこの希望順位を下げるようなことは絶対にやめましょう。それは本当にもったいないです。素直に自分の思いに従いましょう。

ここから先はB2向けの話です。

④面談

本配属ではGPAだけではなく面談でも評価をされます。研究室にもよりますが、面談では主にやる気・適正・能力を評価されます。特に、創作物を積極的にアピールすると好反応を得られるという印象があります。作ったときのこだわりとなぜそうこだわったか、作る際に生じた課題とそれをどう解決したかを説明したり、実際にその場でデモをしたりするとかなり良いです。また、どの研究室でも志望動機は必ず聞かれるので明確にしておきましょう。

面談でおすすめの戦略

僕がどういう戦略で面談をしたかを紹介します。

僕は15研究室のうち半分の7研究室の面談を受けました。人によっては面談がかなり少ない人もいますが、非常にもったいないです。先生と1対1で話せる貴重な機会です。面談をして初めて気づけることもあります。少しでも気になっている研究室であれば面談することを強く推奨します。全部の研究室が気になるなら思い切って全部受けましょう。受けて損はしません。

最初の面談はリラックスした状態で面談の雰囲気を把握したかったので、プレ配属の研究室でしました。そこで面談の大体の雰囲気がわかったので、その後の面談の戦略が立てやすくなりました。

それから2日に1回のペースで面談を入れました。面談はそれなりに準備が必要で、意外と体力を使います。そのため、面談を連日入れたり、1日に2回以上入れたりするのはあまりおすすめできません。

また、希望順位が高い研究室は面談慣れしてからの方が良いと思い、そこは最後の方に回すようにしました。面談を重ねるごとに、面談で何をどう話せば良いかが徐々に見えてくるので効果的な戦略です。

面談をしてみてその研究室の印象が変わったならば希望順位を変えるのもありです。締め切りまでは何度でも修正可能なので、納得がいくまで変更すると良いと思います。

面談準備ヨシ!

面談の準備は完璧!と思っていても実際の面談では想定外の事態が起こることもあります。例えば、インターネットに接続できない、作ったプログラムが正常に動かない、パソコンがブルースクリーンになるなどがあるかもしれません。実際、僕は面談の直前でパソコンがフリーズしたり、面談中にプログラムが正常に動かないということが本当に起きました。こういうことが起きても、冷静に対処できるように事前に対策をとっておきましょう。有効な対策として、プログラムが正常に動作している時の動画を撮っておき、WebサイトやSNS上にアップロードしておくことが挙げられます。普段から作ったものをWebサイトやSNSで公開する習慣をつけておくと良いでしょう。

最後に

以上です。研究室の選択で今後の大学生活が大きく変わります。悔いのないように研究室の希望は慎重に決めましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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