ニッケル・ブラックペイントのNOKTONを塗装してみたい
最近メインで使っているレンズであるNOKTON 50mm F1.5 II VMの鏡筒の色が少し好みとずれているので、自分好みに塗装できたらなあという妄想です。
NOKTON 50mm F1.5 II VMはカラーがブラック、シルバー、ニッケル・ブラックペイントの3種類となっており、自分の持っているのはニッケル・ブラックペイントのものになります。
これを選んだのは他の2つはアルミ素材なのに対して真鍮素材となっていることが1番の理由です。単純に色だけの好みで言えば普通にブラック単色の方が良いなという気持ちがあったりします。少なくとも、ニッケル部分は少しアクセントとして入っているくらいで、基本はブラックの面積が多い方が良いなと思うのですが、今はむしろニッケル部分の方が大きいくらいとなっています。
NOKTONのサイズ感はコンパクトですが、短いものの細くはないという形状のため、少しファットに感じることが個人的には多いです。ただ、ブラックのNOKTONを見ると意外とスッキリしているように感じることがあり、これはニッケルブラックペイントだと真ん中のニッケル部分が明るいため膨張して見えていて、そのせいで余計にファットに感じるのではないかと思えてきました。
ということで、ニッケル部分を減らしてブラックの面積を大きくしてみるとどうなるんだろうと思い、マスキングテープを貼り付けて試してみたのが本記事の見出し画像にもあるこちら。
どうでしょう?完全に個人的な好みの話ですが、結構良い感じだなと思っています。
黒くなると引き締まって見えて、ファットな印象が少し軽減されている気がします。当然ブラックペイントとマスキングテープだと質感が全然違うのでその点の違和感はありますが、それを差し引いてもテープありの方が好きです。
ライカ純正レンズの誘惑がなかなか断ち切れない自分ですが、NOKTONでもこんな感じで自分好みのオリジナルな塗装を施すことができたら愛着が湧いてずっと長く使い続けることができたりしないかな〜と妄想しております。専門業者に依頼すればレンズがもう1本買えるくらいのお金はかかりそうですし、その後のメーカー修理にも影響する可能性を考えるとなかなか難しい判断ですが...
ひとまずはこのマスキングテープ仕様で新しい見た目を楽しんでみようかと思います。