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【キャッチオール規制💛】輸出令別表第3の地域(グループA)以外の全地域🌎:安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC Associate)対策 No.22
前回のお復習い🚢
復習を大切にして、確実にインプットした
知識を自分の記憶に留めておきましょう!
キャッチオール規制🌏
キャッチオール規制では、輸出令別表第1の16の項に該当する貨物を輸出令別表第3の地域以外に輸出する場合、すべて経済産業大臣の輸出許可が必要である。
✅安全保障貿易管理
**Export Control*キャッチオール規制
解答:❌
輸出令別表第1の16の項の下欄に掲げる地域
とは、輸出令別表第3の地域(グループA)
以外の全地域のことになります📝
キャッチオール規制には、大量破壊兵器キャッチオール規制と通常兵器キャッチオール規制の2つがある。
解答:⭕
文章の通りです。
キャッチオール規制には、客観要件とインフォーム要件の2つがある。
解答:⭕
文章の通りです。
復習🌟
キャッチオール規制は、湾岸戦争終了後にイラクに対する国連等の査察の結果、イラクがリスト規制に該当しない製品を使用して大量破壊兵器の開発等を行っていた事実が判明したことから、導入された規制です。
リスト規制と異なり、専ら需要者や用途に着目した規制です。
したがって、リスト規制と異なり、貨物や技術が輸出令別表第1(外為令別表)の16の項に該当しただけでは、ただちに許可申請が必要になるわけではありません。
以下に示すとおり、客観要件又はインフォーム要件のいずれかに該当した場合に許可申請が必要になります。
キャッチオール規制は、現在
(1)大量破壊兵器キャッチオール規制と
(2)通常兵器キャッチオール規制が実施されています。
キャッチオール規制は、リスト規制を補完していることから、補完的輸出規制ともいいます。
リスト規制に該当する貨物
輸出令別表第1の16の項に該当する貨物は、リスト規制に該当する貨物を除いた貨物で、かつ、「関税定率法」の別表の類番号で規定されている。
解答:⭕
キャッチオール規制に関する輸出令別表
第1の16の項は、「関税定率法
(明治43年法律第54号)別表第25類
から第40類まで、第54類から第59類
まで、第63類、第68類から第93類まで
又は第95類に該当する貨物(1から15まで
の項の中欄に掲げるものを除く。)」
と規定されています📝
リスト規制該当貨物を除いた
貨物で、食料品、木材等以外の貨物が
規制対象となっています👍
輸出令別表第1
輸出令別表第1の16の項に該当する貨物は、輸出令別表第1の1から15の項に該当することはない。
解答:⭕
輸出令別表第1の16の項に該当
する貨物は、輸出令別表第1の
1から15の項に該当することはありません📝
許可申請の必要性
本邦にあるメーカーXが外為令別表の16の項に該当する技術を電子メールにより、中国にあるメーカーYに情報提供する際、大量破壊兵器キャッチオール規制の客観要件に該当する場合、許可申請が必要である
解答:⭕
外為令別表の16の項に該当する技術を電話
電子メールやFAXによる情報の提供をする際
大量破壊兵器キャッチオール規制の
客観要件やインフォーム要件に該当する場合
許可申請が必要になります📝
なお、対面で口頭で提供する場合は
貿易外省令第9条第2項第七号の
「当該技術を内容とする情報が記載され
若しくは記録された文書、図画若しくは
記録媒体の提供若しくは電気通信による
当該技術を内容とする情報の送信を伴わない」
ものにあたり、規制対象外となります🚢
本日のアウトプットはここまでとします!
安全保障輸出管理実務 能力認定試験とは🔥
上記のサイトより、試験の概要について
ご確認いただけますと幸いです!
貿易&通関実務のエキスパートを目指したい🩵
きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう✨
私も今後のキャリアの中で貿易実務の
エキスパートを目指していきたいですね🚢
そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたいです🌏
まずは貿易実務検定C級、B級に加え
安全保障輸出管理能力認定試験
そして、最終的には「通関士」のレベル
を目指して、学習していきたいと思います💖
※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏
なお貿易実務関連の投稿をする上で
以下の3点には、あらかじめ
ご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
これからnoteにアウトプットする中で皆さまに
貿易・通関実務の奥深さや魅力について
お伝えできたら、大変嬉しく思います💖
なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。
上記のようなサイトを活用し
毎日の投稿作成ならびに学習を
継続していきたいと思います👍
引き続きよろしくお願いいたします!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るため
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨
今後とも何卒よろしくお願いいたします!