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【ルールを遵守📚】リスト規制該当貨物であれば、原則輸出許可等を得ること✨:安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC Associate)対策 No.16
前回のお復習い📚
復習を大切にして、確実にインプットした
知識を自分の記憶に留めておきましょう!
グループA向けの輸出🌏
輸出令別表第1の1から15の項までのいずれかに該当する貨物であっても、輸出令別表第3に掲げる地域(グループA)向けの輸出については輸出許可が不要である。
解答:❌
輸出令別表第1の1から15の項までの
いずれかに該当する貨物は、全地域が
規制の対象になっていますので
輸出許可が必要となります📝
サンプル(貨物)の取扱い
海外出張にリスト規制に該当するサンプル(貨物)を持参し、持ち帰る場合は、安全保障上の問題はないので、輸出許可は常に不要である。
解答:❌
リスト規制に該当するサンプル(貨物)を
海外に持ち出すことは「輸出」にあたります。
たとえ持ち帰る条件であっても、輸出令
第4条第1項の特例にあたらない限り
輸出許可が必要となります。
無償サンプルの輸出
無償サンプルの輸出は、常に少額特例が適用できるので輸出許可は不要である。
解答:❌
輸出する貨物が無償の場合、その総価額は
税関の鑑定価格で判断することになっています👀
したがって、無償だからといって、直ちに
少額特例の対象になるとは限りません🔖
また、無償サンプルでも、リスト規制の
該当項番によっては、少額特例が
適用できない場合もあるので要注意です🌟
パソコン1台を海外へ持ち出す場合💻
一時的に出国する者が携帯し、輸出令別表第1の9の項(7)に該当する暗号機能を有するパソコン1台を海外へ持ち出す際、自己使用と認められるものについては輸出許可が不要になる特例がある。
解答:⭕
一時的に出国する者が携帯し、又は税関に
申告の上別送する輸出令別表第1の9の項に
該当する貨物((7)、(8)、(10)又は(11)の
いずれかに掲げる貨物に係る部分に限る。)
であって、貨物等省令第8条九号から
第十二号までのいずれかに該当するもののうち
本人の使用に供すると認められるものは
輸出許可は不要です📝
※無償告示第二号5参照。
役務取引許可🏢
本邦のメーカーが、東京にある外国の大使館にリスト規制該当貨物を納めることは輸出ではないので輸出許可は不要である。
また、リスト規制該当技術を提供する場合も役務取引許可は不要である。
解答:❌
本邦にある外国の大使館へ納入することは
「輸出」にはあたりません。
ただし、大使館は非居住者として
取り扱われるので、リスト規制該当技術を
提供する場合は、役務取引許可が必要です🔖
学校教育用や学術研究用の場合🏫
リスト規制該当貨物の輸出であっても、その用途が学校教育用や学術研究用の場合は、輸出許可が不要である。
解答:❌
特例を定める輸出令第4条第1項には
用途が学校教育用や学術研究用の場合
輸出許可を不要とする規定はありません📝
なお、役務取引許可については貿易外省令
第9条第2項に特例が規定されています!
(特例)
第四条 法第四十八条第一項の規定は、次に掲げる場合には、適用しない。
ただし、別表第一の一の項の中欄に掲げる貨物については、この限りでない。
一仮に陸揚げした貨物のうち、本邦以外の地域を仕向地とする船荷証券(航空貨物運送証その他船荷証券に準ずるものを含む。)により運送されたもの(第三号及び第四号において「外国向け仮陸揚げ貨物」という。)を輸出しようとするとき(別表第三に掲げる地域以外の地域を仕向地として輸出しようとする場合にあつては、次に掲げるいずれの場合にも該当しないときに限る。)。
※以下、省略
ODA案件の場合
ODA(政府開発援助)案件で、リスト規制該当貨物を輸出する場合、政府が関係しているので、輸出許可は一切不要である。
解答:❌
ODA案件であっても、リスト規制該当貨物
であれば、輸出令第4条第1項の特例に
あたらない限り、輸出許可は必要です🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
安全保障輸出管理実務 能力認定試験とは🔥
上記のサイトより、試験の概要について
ご確認いただけますと幸いです!
貿易&通関実務のエキスパートを目指したい🌈
きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう✨
私も今後のキャリアの中で貿易実務の
エキスパートを目指していきたいですね🚢
そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたいです🌏
まずは貿易実務検定C級、B級に加え
安全保障輸出管理能力認定試験
そして、最終的には「通関士」のレベル
を目指して、学習していきたいと思います💖
※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏
なお貿易実務関連の投稿をする上で
以下の3点には、あらかじめ
ご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
これからnoteにアウトプットする中で皆さまに
貿易・通関実務の奥深さや魅力について
お伝えできたら、大変嬉しく思います💖
なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。
上記のようなサイトを活用し
毎日の投稿作成ならびに学習を
継続していきたいと思います👍
引き続きよろしくお願いいたします!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るため
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨
今後とも何卒よろしくお願いいたします!