企業の ”ステマ” がすごい

剣八＠情報発信で稼ぐ

こんばんは、剣八です。

私は情報発信ビジネスをしているので、
普段からいろいろな情報を
チェックすることが多いです。

いろんな発信を見ていると、
「情報発信」や「マーケティング」を
実例から学ぶことができますからね。

その中でも今回目に止まったのは
「企業のステマ」です。

実は企業のステマって昔からあって、
＠コスメやAmazonでも
普通にステマが行われていたりします。

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・ステマとは？

ステルスマーケティングとは、マーケティングの手法のうち、それが宣伝であると消費者に悟られないように宣伝を行うことである。

参照：https://liskul.com/wm_st6-5140
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最近だと個人店が
Googleマップで自作自演のコメントを
入れてたりするので気を付けてくださいね。

Googleマップの場合
簡単に見分けるポイントとして、

・同時期に★５の評価が続いている
・やたらと評価が高い（5とか4.9とか）
・過去の口コミ投稿が1件しかないアカウントばかり
・本名っぽい名前のアカウント名

などがあります。

※２つ以上該当する場合は自作自演の可能性大です。

で、
今回のステマ事例は、
ツイッターを使ったものになります。

いや～、めちゃめちゃ巧妙でしたね。

これは一般の方だとなかなか見抜けないと思います。

その事例となるツイートがこちら

まずはこの「クキチャン」というアカウントで、
太ももが細くなり、お腹がへこんだとツイート。

ここでは具体的な商品名は出さず、
「履いただけ」と伝えます。

そして、
コメント欄にいくと体重の変化が
記載されていて、
そこから一般人らしきコメントが
入ってきます。

その中で、
「なにして脚やせされたか教えていただきませんか」
というコメントが入りますが、
クキチャンは
「よくある着圧スパッツを着用しただけ」
と回答します。

そして、
最終的に実際に商品が出てくるのは
本人のコメントではなく、

こちらの第3者のコメントなんですよ。

実際の商品のURLは

こちらなんですが、

http://bit.ly/2KxxoiG

わざわざこの短縮URLを使っているので
業者だということがわかります。
（一般の人がツイートする時に短縮ＵＲＬを使う例はほぼないため）

でもアカウントの本人が
商品名を出しているわけではないので、
まずこれが販売者業者が
仕掛けたものだということは
気づきませんよね。

ここまでが第1工程になります。

というのも、
クキチャンのフォロワー数自体
3000人にも満たないので、
この仕掛けを作っただけでは
認知されないからです。

そこで第2工程として、
「インフルエンサーにリツイートしてもらう」
ということを実施します。

今回クキチャンで仕掛けた
ツイートをリツイートしていた
インフルエンサーがこちら。

リツイートページ
https://twitter.com/_diet169cm/status/1330826940647804929
アカウントページ
https://twitter.com/ViennaDoLL

このツイートをリツイートしたのは
「ヴィエンナ」さんという方で、
80万人近くのフォロワーがいるんですよね。

急いでる朝の理想 vs 現実。
https://twitter.com/ViennaDoLL/status/1339914854736351233

普段はこういう面白いツイートをしていて
正真正銘の人気インフルエンサーです(笑)

しかし、
クキチャンの投稿のリツイートよりも
前後のツイートを追って見ても、
ほぼ自分のツイートで、
リツイートなんてしていないんですよね。

これでかなり臭うわけです。

そして、
ヴィエンナさんの
リツイートをきっかけに、

リツイート420、いいね6059
https://live-in-shadow.com/wp-content/uploads/2021/01/2.jpg

といった数字がしっかりと出ています。

つまり、
まずはしっかりと信用してもらえる
ツイートとコメントを用意する、
そのツイートをお金を払って
インフルエンサーにリツイートしてもらう、
といった仕掛けになっているわけですね。

これなら依頼を受けたインフルエンサーも
炎上するリスクもなく案件紹介ができます。

なお、
今回これが業者のステマだろうと
思った点がもう２つあります。

それはまず、
クキチャンで仕掛けた投稿が
今もなお
「固定されたツイート」
のままだということです。

一応今回クキチャンは
一般人を装った設定なんですが、
一般人がわざわざビフォーアフターの
ツイートを長期間固定する理由が
ありませんよね。

友人に見られるのも恥ずかしいですし。

つまり、
セールスに繋がるこのツイートを
どうしても見てほしい
という意図が伝わってきます。

そしてもう１つは、
仕掛けのコメント欄に
第3者が貼ったURLが、
クキチャンが別のツイートで貼った
URLと一致しているんですよね。

クキチャンはこの仕掛けの数日後、
自分でもＵＲＬを貼って
商品を紹介していたんですが、
そのツイートに貼ってあったＵＲＬと
一致しました。

クキチャンのツイート


第3者のコメント


同一ＵＲＬ
http://bit.ly/2KxxoiG

そう、最初に紹介した短縮ＵＲＬですね。

短縮ＵＲＬは業者が使うと言いましたが、
そのＵＲＬが一致しているということは、
間違いなく
この第3者とクキチャンは
同一人物であることがわかります。

そして、
その同一人物が、

http://lp.ybl-store.jp/gcl/?_xuid=xuid3x77141ff470x543&_buyer=1295&adm_adtr_xuid=1295,0,6792,xuid3x77141ff470x543

こちらの商品の販売会社である可能性は
極めて高いです。

自社で考えて巧妙にやったか、
どこかプロフデュースする会社が
あるかですね。

というように、
情報発信もやり方は様々で、
今回の件は企業だからこそできるもの
でもあります。

まず、
個人だとインフルエンサーに
宣伝してもらう資金がないと難しいので。

今はネットの普及が進み
便利な世の中になりましたが、
このように
巧妙な仕掛けというのも
増えて来ました。

“世の中は人が動くような仕掛けだらけ”

電車の広告やビルの看板１つ取ってもそうですが。

ここで１つ言えるのは、
「仕掛けられる側」ではなく
「仕掛ける側」に、
回らなければならない
ということですね。

メディアで言うなら、
「見る側」ではなく
「見られる側」にならなければ
なりません。

なぜなら、
いつもお金を使うのは

「見る側」
「仕掛けられる側」

ですからね。

いつもお金を使う側で
消費ばかりが続いている状態では、
一向にお金も貯まりません。

そうではなく、
お金を使ってもらい
収入を増やしたいのであれば、

「見られる側」
「仕掛ける側」

になる必要があります。

そのためにも、
まずは【情報発信】で
そのスキルを身に付けて、
「個人で稼ぐ力」を
付けていくのが良いと思います。

年始のメルマガでも言いましたが、
今年は【情報発信ビジネス】の
時代が来ると思うので、
それに乗っかるためにも
早めに準備を整えておきましょう。


こちらの講座では、
2021年版の情報発信ビジネスの稼ぎ方を
教わることができます。

情報発信スキルを身に付け、
しっかりと「売る力」を
身に付けていきましょう。

これが長く稼ぎ続けるための秘訣なので。

それでは今日はこの辺で＾＾




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