大学病院の助教が医局をやめて転職、パパ休をとってみた話② 育休とれませんといわれた話
田舎に引っ越して、転職先探し。これはm3さん経由でいろいろな紹介会社に応募し、最終的に3つの病院の面談を経て今の病院に決まりました。
そのとき妊娠20週くらい。
「育休をとる」
ことを面接ではっきり宣言、それでもOKというところに就職しました。
保育園も事前に見学しました。延長保育はやっているか、土曜日の保育はやっているか、夜間保育はやっているか、何か月から入園できるか、などを確認しました。
この条件もクリアし、なんだかんだで無事出産。そのあとに電話がかかってきて、事務から言われました。
「育休はとれません」
というのも、勤務して1年経たないと育休はとれないそうです。面接のときには事務の人も知らなかったそうです。
最悪外来だけやって仕事していることにしようか、などいろいろ考えましたが、抜け道がありました。
産後パパ休です。
これはうちの病院では「勤務開始1年以内の場合は、上が許可すれば」とれるという仕組みになっていました。
もともと育休をとる予定だったこともありすんなりパパ休は4週間とれました。あとは有給ぜんぶと外勤日を組み合わせて、合計2か月の休暇を取得。
おそらく最適なムーブは、
医局やめる→パパ休とるという条件で就活
というのだと思います。育休、パパ休をとれる条件など、事前にしっかり確認していなかったのは反省点です。
そういうわけで、私のパパ休が無事決まりました。
次回は出産前にやった準備について。