「球体思考」を身につける
次世代の選手育成に取り組むプロテニスコーチです。
育成、強化だけでなく、世界を基準とした人材を育成するコーチング、物事の仕組みづくりや価値を創るマネジメントの両輪をグルグル回す取り組みをしています。
変転変化の時代、ものすごいスピードで体感できるほど様々なことが変化し、物事が変化し、そして特に感じるのは人の考え方もどんどん変わっているように感じています。
時代が変われば、考え方も変わり、時流に乗ることが大切とはいいますが簡単なことではありません。
実は言うと、人を育てる、なんておこがましい表現ですが、仕事上そういう表現が人に伝わりやすいので使っていますが、人を育てるという取り組みの一方で、自分自身もその人から育てられると同じ意味なのだと思っています。
人は十人十色、千差万別。
そして年齢が離れれば離れるほど、考え方が異なるのは自然なことでしょう。
関係性が近くても分かり合えないことだってあります。
人によって見えている世界は異なる。
その言葉に尽きるかと思います。
物事を見る視座が異なると、見える景色が異なります。
物事を見る角度が異なると、見える形がが異なります。
現実の見方は人それぞれですので、異なるのは当然だということでしょう。
〇〇の考えで貫く!という意思も大切ですが、それだけだと一つの側面でしか物事の価値は測れません。
一方で様々な側面と向き合い、それについて最適さを割り出す思考が今の時代には必要不可欠と考えます。
事象を球体として捉える。
なぜなら「異なる」ことが当たり前だから。
私自身、多角的に様々な事象と向き合える人間でありたいです。
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