気が弱い。
これは自分の性格でもあり、加えて神経質、なにかと心配性。
人に言われることに繊細になることが多いので、そういったことは忘れたくても忘れられない性分であるゆえ、ある意味結構めんどくさい性格の持ち主。
仕事では常に
「これでいいのかな。。。」
「これでできたとか言えるのかな。。。」
常に葛藤がつきまとうので、やりきった!とか、スッキリしたー!など、いわゆる満足した気分になったことはない。その割には様々なことに反発心があったり。。
ツアーコーチをしている時、選手の試合が近づくと寝れないことが多かった。
コーチの私が試合するわけでもないのに 笑
ちなみに選手はぐっすり寝る。
仮に自分が寝た時は夢の中で選手の試合内容があることないこと出てきたり、最悪な事態が起きたり、夢なのでわけがわからない内容だったり。。。
そういう時は治安の良い場所では散歩に出かけたり、遠征では無駄に散歩が多かった記憶。
テニスコーチ以外の仕事では、マネジメントの仕事の時も、あの時相手はこう言ってたけど、こう考えて言ってたんじゃないか?とかあることないこと憶測して神経質になったりもする。
仕事の契約が締結される前だったり、大一番のプレゼンの時は、気持ち良いほど寝れない。寝ると変にうなされる。
ただ、コーチでもマネジメントの仕事でも始まったら逆に神経質どころか自分でも大胆すぎるだろ!と思うところも節々にある。
最近ではリラックスの重要性や、余白の時間が必要です、など、休むことの重要性についての記事を目にする。
おそらく世間的に過労で人生が台無しになった方々が増えないようにということもあるかもしれない。
でもこれは自分に合わない。
休むと考えが錆びる感覚がある。
逆に時間が空いたりすると、不安になる。
休みたくなったら眠くなるし、そういう時は寝ると決めているので、そうならない限り起きて力量を身につけなさいとカラダが脳が教えてくれているのではないかと思う。
神経質、心配性だから、体調の変な異変にもすぐ気づくこともある。
気づきすぎて、余計なところまで心配してしまうこともあるけど。。。エアコンで喉がちょっと乾燥して違和感を覚えたからコロナになったんじゃないかとか。。
「気が弱い」というのは、実は、
人一倍感覚が強い持ち主だったり、人のことを観察し、見抜く力が強い傾向にあるのだと思う。
こうやって、コーチの仕事、マネジメントの仕事をしていて、自分は気が弱くてよかったなと感じながら、これで大丈夫なのかなぁ、これでいいのかなぁ、、と葛藤を抱く毎日なのです。