逆転するイメージをもつ
先日、オールバーズ代表のミッツさん(蓑輪光浩さん)と久々の再会を果たしました。
我々の出会いはUNIQLOのスポーツチームです。
当時、私がテニスコーチとして、選手育成という一旦現場を離れて時の出会いです。
テニスという競技はもちろん、スポーツを社会的価値として構築するには?
そのテーマを元に、マネジメント、ビジネスの側面で仕事をしていた時期です。
マネジメントとコーチングは対立するようで、非常に深い繋がりと共通点が存在します。アプローチは違えど、狙う的(マト)は同じであり、双方の共通点として挙げられるのは
仕事は常にクリエイティブ(創造的)であること。
そして、チームはどんなことでもやり遂げる、グリットの集団でした。
話は表題に戻ります。
オールバーズの掲げる目標は
「ビジネスの力で気候変動を逆転する」
日本では社会問題解決だったり、SDGs、サスティナビリティという言葉が嫌な程耳に入ってきます。正直、現実的に一体何をしているのか?というのが本音でした。
しかし、オールバーズは本気でカーボンフットプリント、二酸化炭素排出を限りなく「ゼロ」にする取り組みをしています。
現実的に何をしているのか?どういう結果を出しているのか?
私のような環境について何も考えていない人間にもすごく腑に落ちる内容ばかりでした。
やはり考えることは経営でも、マーケティングでも、マネジメント、コーチングであろうと、勝負や目標達成の為には共通点が存在することです。
テニスを通じて次世代の育成に取り組んでいる中、共通点として挙げられるのは、
逆転するイメージを持つこと。
目標達成にはイメージを持つことが重要というのはどの本を読んでも、ググってもそういう話になります。
また、「勝っている状況をイメージする」
そういう話もよく聞きます。しかし、
自分が負けている状況から、どうやって逆転して、結果をひっくり返すか?
そういう発想とイメージが重要だと今回の対話で感じました。
でもこれはUNIQLO時代にノバク・ジョコビッチ選手が言っていたことでした。
苦しい状況、プレッシャー、観衆、期待と評価、不安、怒り、ストレス。。
様々な要因で成り立つ勝負の世界では、「自分」を保つことの方が難しいのが現実。
負けている状況をひっくり返すイメージ。
逆転するイメージ。
オールバーズでも、地球規模で起きてい課題を逆転しようとしています。
普段の生活による二酸化炭素排出によって自然環境が破壊されていくことを食い止めるだけでなく、気候変動を逆転する取り組みをしています。
逆転するイメージがあるようです。
私のコーチングメソッドにも選手を目標に導く際には、逆転する発想もどんどん組み込んでいきたいと思います。
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