【How & where choreographers find stories!】表現力セッション
例えば、メロディーやリズムの「フック」な部分の音を取ったり、ボーカルが歌う単語の響きや抑揚、フレーズの声調(イントネーション)を取って、
歌詞のニュアンスを振りに落とし込む手法が多いと思う。その意味では「踊りの形式化(スタイル)」から『踊りの象形化』の変化がより進んでいるのかもしれない。
フラダンスが分かり安いが、元々、口承(口伝えの文化)のサポートするモノのとして産まれ、儀式や人々の楽しみ(芸能)として発展してきた経緯がある。21世紀に入り、型(スタイル)が重んじられてきた振りが、ジャンルに囚われず人々が純粋に楽しむ振りに変わってきているのかもしれない。
表現力(エモーショナル)セッションでは、シークエンスや振り付けをただ振り写しするのではなく、振付家・演出家の意図を汲み取れるよう、様々な角度から振付を理解して自身の踊りに繋げられるようなセッションを実施しています。
参照動画
Have Mercy
"Have Mercy" by Eryn Allen Kane
Choreography by Haeni Kim
Filmed & Edited by Daniel Song
https://youtu.be/YRAXJJekXAI
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