私とMTG その1
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
オムニテル彦です。
皆さんはどのようなタイミングでMTGに触れましたか?
私は小学4〜5年生頃、1999年中~2000年頃に初めて触れた記憶があります。
当時はポケモンカードに飽き、遊戯王のカードを死ぬほど集めていた時期でした。しかもバンダイ版。
カードダスはガチャガチャから入手出来る為、手に入れられる機会が多かった事を覚えています。
親が買い物に行く時に必ずついていき、100円をせびってはガチャガチャを回す日々を過ごしておりました。
一度も引けなかった青眼の白竜。
そんなある日の事。
私には3つずつ離れた兄と弟がいるのですが兄が何やら見慣れないカードゲームを友人と触っているのを発見します。
新手の遊戯王かと思い、近くでずっと見ていましたがルールが把握できずチンプンカンプでした。
私の友人は誰一人として触っていないそのカードゲーム。イラストがカッコいい。土地というカードがなきゃカードは召喚出来ない。相手の番に何やらできる。私が理解できたのはその程度でした。ですがポケカや遊戯王にない魅力(ほぼほぼイラスト)にやられてしまいました。ですがまだ小学生の私。パック等買える事もなくバンダイの遊戯王を粛々と集める日々が続きます。(親のお金で)
そして兄と友人らの対戦を飽きもせず観戦する日々も同時に続きます。
しつこく見ている私を見かねたのか兄から天啓とも呼べる声が掛かるのもそう時間はかかりませんでした。
使っていないカードを使ってなら遊んでも良い、だが俺のデッキには触るな。という条件付きで遊ぶ許可がおりました。
神、降臨です。
兄が簡単に作ってくれたデッキでルール指南をして貰い、大体の流れを把握した私はオリジナルデッキ作成に着手する事になります。
私が目をつけたカードはこちらのカードたち。
暗黒の儀式。
貪欲なるネズミ。
ラノワールのエルフ
そしてエースのこいつと
こいつ
私の初めてのデッキは黒タッチ緑でした。
ネズミでハンデスをしつつ、ラノエルでマナを伸ばしストロームガルドの騎士を立てビートし、最後はガイアの子で殴り勝つというシナジーもクソもないデッキでした。
しかもマナ基板も破茶滅茶&両エースは一枚のみの最高な構成です。当時の私にとってはカッコいいイラストのカードで勝ちたいという欲のみで動いていました。
特にストロームガルドの騎士が好きでした。
ちなみに当時の環境でいえばウルザブロックが普通に使えた時期です。
しかも田舎町特有かは定かではありませんがスタンダードという概念がないオールスターデッキ(兄とその仲間たち)が相手です。
私のへなちょこチグハグデッキは兄のマスティコア1体と厳かなモノリス1枚だけで蹂躙され続けるサンドバックデッキと化す事となります。ですがこの頃の私はそんな事を知る由もありません。
「僕の最強デッキ」を構築し終わった私は意気揚々と兄に挑みに行くのでした。
今日はこの辺で!
また次回もお付き合いして頂けましたら幸いです。
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