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2022.1.17

人生初のファッションショーに行ってきた話。
感想を自分の中だけに留めておくのはもったいない気がして文字に起こす。

昨日は友人のファッションショーを観に、中央公会堂へ。
もちろん初めてのファッションショー。期待とワクワクに胸を躍らせて
正面玄関から堂々入場したんねん~と息巻く僕。
それをスカすように施錠されたドア。
ビクともしなかった。さすが重要文化財。
気を取り直して、地下の入口から入場した。
エレベーターで3Fへ上がると、ホール内にはすでに100人以上のお客さんがいて、おしゃれという文字が空間を埋め尽くしていた。
受付で、入場チケット(ハガキ)を渡す。
そう、連名で○○様、モエカ様と書かれた、それだ。
キャスがいたからいいものの、見ず知らずのスタッフさんに
これを渡すことを想像したら身の毛がよだつ。

ランウェイは3つに別れていてその両サイドに席が設けてある。
爽やかな短髪のお兄さんに案内していただいた。
中央のいい席。席には自分が作ったプログラム表。
ちょっぴり誇らしい。

照明が落ち、ショーが始まった。

ブランド初のショーを開催すると聞いたのが去年の夏ごろ?だったかな
企画から手探りで約半年間、血の滲むような製作の日々だったと思う。
そんな魂が伝わってくる素晴らしいショーだった。
魂を糸に練りこんで、ミシン踏んだじゃないか?ってくらい
そんな輝きを放つ洋服の数々。
魂を揺さぶられた。気付いたら涙腺が緩んでた。
なぜお前が泣くねん。


これには圧倒された

ショーが終わり、最後に緊張した面持ちで現れたビック。

ブラボーーー
と叫びたがる心の中の長友をなだめて
拍手を送る。

洋服ってすげぇや。
いや、ビックがすげぇのか。

MASAHIRO OKUNO


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