The Sheeple 羊たちの叛逆
みなさん、こんにちわ。
小説が出版(電子版)されました!
タイトルは、「羊たちの叛逆(はんぎゃく)」
るろうに剣心(公開間近!)、龍馬伝、白洲次郎、ハゲタカなど、数々の緊迫感ある物語を作られてきた、大友監督!
宇宙兄弟、バガボンド、安野モヨコさんなど多くのヒット作家を漫画、小説の世界で手がける、佐渡島さん!
仕事も人柄も素晴らしいお二人に手引きいただき、この度原作小説を仕上げることができました!!!
みんなが読んでくれたら、映画や漫画になるかも〜笑(配役はですね・・・実は、考えてます!)
【本の概要】
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戦国時代、幕末、戦前戦後の混乱期。
日本には、カタルシスのある物語がある特定の時期があります。
現代のビジネスシーンにおいてそうしたものを描くには、
「近代をいかに乗り越えるか」
という物語が必要と考えます。
しかしながら、現実社会がまだ乗り越えていないポスト資本主義をどう描くか?は難題です。
羊とは、
会社員の拓海か、
アナウンサーのさくらか、
社会シフトを目論む神崎か、
それとも日本という国自体か。
Sheepleという言葉が、米国で最近よく使われるそうです。
Sheeple=Sheep+ People
羊のように従順だ、と言われて嬉しい人はいません。
ポスト資本主義、現代が構造的転換期だということは、よく語られます。
しかし、テーマが大きいため、どうしても評論家的になってしまいがちです。
だけど、それだけではダメなんです。
いつの時代もそうですが、もはや、この2020年代は、そういうことでは切り抜けられない。
黒船は来航し、尊王だ、攘夷だと言っていた、江戸末期と同じ状況かと思います。
米国も、課題を抱えた大国です。彼らも、この大きな流れに乗り遅れる可能性があるのです。
一見、小さく見えても、具体的な一歩となる行動をすること。
少し勇気がいる。
だけど、その小さな一歩は、必ず世界にインパクトを与えます。
そして、複雑極まるこの世界、変化は非線形に起きるてきます。
「一燈照隅 万燈照国」
最澄の言葉があります。
あなたの行動が、世界を照らす光となる。
ぼちぼち、この資本主義という構造の中だけで動くのではなく、
構造を超えていくような具体的一歩を踏み出す時期です。
メッセージとしては、
「すべての日本人に告ぐ。目覚めよ。」を、少し現代風に書いてみました。
そう、一人一人が奮起し行動していく世界を心に描き、この本を上梓します。
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ぜひ手にとって、楽しんでいただければ幸いです。
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屬 健太郎