空間を距離で割る
たびたび書いているように僕はボロノイ図を研究してて、計数出身で、なぜボロノイ図に惹かれるのだろうかという謎に悩まされて、たまたま昨日、見たら、数学はこのように深みを持つ。と好き勝手に言ってる人を見かけて、まあだけど、YouTubeの、高校、大学で習う数学ってのよりはマシなのかなあとは思えて、僕がびっくりしたのはベーシックな幾何学というものがエレメンタリーな代数よりもかなり手前にあって、なんなら割り算よりも早くから出ていて(奇妙な事はこのワードの羅列に於いてはたびたび見かけるが)、同意できない面はもちろん滅茶苦茶あるけど、僕が言いたいのは一般的に言うと、ユークリッド幾何が座標より先で、だけど、意識するのはベクトルや行列よりあとで、パニックになってたけど。なんとなくその混乱がそのまま示された感ある。確かに代数が早くも方程式論になってしまって、幾何学はなかなか置いてけぼりを喰らうので、良くも悪くも。その感じが良く出ている。ただ僕の言いたいのはそれらじゃなくて、中学以降なりを潜めた算数がメインになってるこの図が嬉しいなあという話だが。つまり、厳密に議論するには距離は最適化もしくは最短経路で、極座標表記は距離と角度を使うが、つまり、初等的でもあり、中級的でもあるけど。この図で言うならだけど。本当はもっと細かく議論したいが、あんまりはここはそれに合ってるとは思わないからなあ。まああくまでボロノイ図入門としては空間を距離で割る。というもので、割り算までの数学でわかるのかなあと。他にももちろん議論したが、自画自賛的になってもいけないからなあ。
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