防犯カメラ
2020年の始まりは、新型コロナウイルス禍初期にあたります。どこへ行ってもマスクや消毒用エタノールは売り切れなのに、早朝からお年寄りがドラッグストアに並んでいる姿をよく目にしました。
コロナに罹患した数はどこの地域が多いのか、夕方になると大阪府知事のツイッターを確認しては、自身に基礎疾患があるので、初期のコロナ禍に大変脅えていました。
その頃隣り合っている住宅に泥棒が入り、その直ぐ後に少し離れたご近所でアポ電強盗が発生しました。
治安が悪くなっている……。
不安を感じた私は、同じく不安を抱えたご近所の方々とソーシャルディスタンスで話し合って、各自で防犯対策を心掛ける事にしました。早速防犯カメラを注文したのですが、コロナ禍のせいで半導体不足らしく、商品が届くのに約2ヶ月かかりました。
8月下旬、自宅に防犯カメラを設置。早速不審者が映りました。早朝4時に犬を連れて散歩している中年男性ですが、防犯カメラに気が付いた瞬間、驚いた表情になって足早に犬を引っ張って行きました。(ええ表情してました)
↓ 2010年の記事ですが、当時これを読んでいたので、犬を散歩している人の中には「下見」をしている人がいるかも知れないと感じるようになりました。
↓ こちらは2008年ですが、泥棒は下見をしていると思います。
↓ セコムさんの記事です。
コロナ禍のせいで家に閉じこもり気味になると、不審者はみんな泥棒ではないかと不安を抱くようになりました。ですが自宅前の歩道は私有地扱いで、関係者以外無断で入る事は出来ません。それでも当たり前のように通り抜けをする人達が映るので、カメラを確認しながらゾッとしました。
とはいっても私は大阪市外に住んでいますが、今の住宅に越して1ヶ月で泥棒にやられました! つまり私が住んでいる地域は普通に犯罪があり、治安ランキングは真ん中よりも少し良いと報告されていますが、大阪の治安ランキングなんで地方と比べたら全然あれですわ~。
前置きが長くなりましたが、不審者が通らないように「こちらは私有地です。関係者以外の立ち入りは禁止します。防犯カメラ設置」という看板を立てました。すると少し効果はありましたが、それでも毎回当たり前のように通り過ぎる子連れ家族がいたので、カメラに映った瞬間、外に出て注意をさせて頂きました。(めっさ睨まれたけど私有地やし)
当たり前家族がご近所に私の文句を言ってくれたのか、その周辺に住んでいる人達はほとんどカメラに映らなくなりました。(当たり前家族に感謝です)
センサーライトを追加させて、深夜に通る不審者をライトでパーンと中てて驚く顔が拝めるようになると、不審者はもっと減りました。(ダミーでもセンサーライトはお勧めです)
そのお陰か、深夜にタヌキの親子が3匹カメラに映りました。人間以外の生き物が初めて映ったので大変驚きましたが、その数日後、初めて猫が映りました!
カメラを設置して1ヶ月後の出来事です。その子は既に愛猫になった花ちゃん(男の子)です。
花ちゃんを保護する1年までの間に、新猫が次々現れて、我が家は多頭、多頭、多頭の猫屋敷になりました。
↓ もちろん大阪府に多頭飼育の届け出済みです。
防犯カメラを設置して2年の間に、どれだけの生き物がカメラに映ったかを少しずつ報告出来たらと思います。
藍ちゃんは初めて自宅前で保護した子です。
まだ怖がりです。