心の中に黄金をつくる方法
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
以前、集英社の取材で作家の島田雅彦さんと出雲に出かけて、たたら製鉄を経験したことがある。
その時、鉄を熱したら、黄金色になることを知った。
それ以来、黄金というのは熱した状態だと感じている。
冷えても黄金なのが「金」(Au)なのだと。
集中も同じで、高めていくと、心の中に黄金が生まれる。
それが「フロー」であり、「ゾーン」なのだと思う。
つまりは自分にプレッシャーをかけて、それを楽しまなくてはいけないのだ。
だらだらやっていたら、心の中に黄金はできない。
チクセントミハイの洞察の本質は、高めていくことが緊張することでも苦しいことでもなくて、むしろリラックスして楽しい状態だと見きったことで、だからフローは心の黄金になる。
世の中には、プレッシャーを苦しいことだと勘違いしてしまっている方がいるけれども、それは、プレッシャーが他人からくるとか、自分では選べないと思っているからで、プレッシャーを自分で選んで、しかもそのレベルを自分で調節できれば、むしろうれしいしリラックスできるし、心の中に黄金ができる。
誰でも心の錬金術師になれるのだ。
とりあえずこうやってメモしておきます。