自分の個性は他人という鏡を通してメタ認知できる。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
人工知能時代には、ある評価関数で定義されるようなことは簡単に最適化されてしまうから、そのような評価関数では回収されない「個性」が大切になってくる。
そして、自分の「個性」をメタ認知して把握しておくことが大切である。
「個性」は欠点と長所が表裏一体になったものである。だから、減点主義ではないのだけれども、「欠点」をメタ認知しただけで、もうパッチが当たり始める。
脳は、自分の欠点を隠したり否定したりすることなく、うまく世界との間で回していこうといろいろ工夫をし始めるのである。
では、自分の個性はどうしたらメタ認知できるか。
自分の外見は、洗面所に行って鏡を見ればわかる。
しかし、自分の「個性」は、洗面所に行ってもわからない。
自分の個性を映す鏡は、他人の中にある。
他人の脳の中の、ミラーニューロンを含むシステムに反映された自分の姿をコミュニケーションを通して把握することで、人は自分の個性をメタ認知できるし、パッチをあてて、自分の個性を活かすことも考えられるようになるのである。
人によって、映る自分の姿は少しずつ違う。
共感できる人を通して自分を認識することもあるし、違和感を感じる人を通して自分を認識することができる。
だから、できるだけ多くの人という「鏡」に接して、自分の個性を多角的にメタ認知することが大切なのだ。
とりあえずこうやってメモしておきます。