マレーシアの就職活動文化について

こんにちは、KENです。

今現在マレーシアの大学に通っており、あと4か月で大学生活が終わります。自分自身就職活動は終えており、2024年10月から日本の企業で働く予定です。

さて、今回はマレーシアの就職活動はどのように行うのかについて書きたいと思います。なぜこのような記事を書こうと思ったかというと、日本の企業に大学卒業見込み証明書が必要で提出しようと思ったところ、マレーシアでは卒業見込証明書がすべての試験が終わった後に貰えると知り、マレーシアではどのような就職活動をするのか興味を持ったからです。


マレーシアの就職時期はバラバラ。

マレーシアにある日経企業は例外かも知れませんが、一般的に入社時期はバラバラです。なぜ入社時期がバラバラかと言うと、マレーシアの大学では入学時期が複数回あるからです。それにより、卒業時期がバラバラになるため、入社するタイミングが違うことから就職時期は日本みたいな4月入社のみということはありません。

就職活動は3年の一学期の成績が出てから行う

マレーシアの大学は一般的に1年間のファウンデーションコースと3年間の大学の計4年になります。ファウンデーションコースは必ずしも学ぶ必要はないので、大学が計3年のみの学生もいると思います。そのため、就職活動は日本でいう大学4年の2学期から始めるのがマレーシアでは一般的です。就職活動のやり方は人それぞれ違い、LinkedInやインターンシップなどを通じて行います。

卒業証明書を貰う前や卒業式の前から働くのが一般的

先ほど説明した通りマレーシアの大学では入学時期が複数回あります。そのため、卒業式も年2回行われます。しかしながら、大学活動が終了してから卒業式が終わるまで半年ほど空きます。そのため、大学最後の試験が終わってから働くのがマレーシアでは一般的だそうです。そのため、卒業証明書を貰わずに働くそうです。

最後に

自分は2020年5月から1年間大学でファウンデーションコースに通い、2021年9月から大学でコンピュータサイエンスについて学びました。3年後の2024年9月に卒業予定です。ですが、卒業見込み証明書が貰えるのが2024年10月で、卒業式が行われるのが2025年2月で、卒業証明書を貰えるのが2025年4月だそうです。卒業が9月と言っていいのかわかりませんが、現地の友達が一般的には10月から働くと言っていたので、日本人間隔では9月卒業という認識で大丈夫だと思います。その場合、卒業式には参加できなくなりますけど(笑)

マレーシアの就職活動は日本とはかなり異なった文化ですので、参考になればと思います。大学によって、多少異なる部分はあると思いますが、APU、SUNWAYの学生はこのような感じでした。


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