元内向型Iが外向型Eになって感じたI型の肩身の狭さ【ぼたん】
これは実際ぼたんが外向型のE型に変化したときに実際に友達に言われた言葉です。
みなさんはこの言葉を聞いてどう思いましたか?
「確かにそうだな」と思う人と「陰キャとは失礼な」と思う人に分かれそうですが、ぼたんはかなり大きな違和感を覚えました。
陰キャという言葉が世に出回り始めたのは2000年ごろですが、近年ではより幅広い場面で使われるようになっています。
2019年に入ると「チー牛」という言葉も流行はじめ、内向的で引っ込み思案な人への世間の風当たりがより強くなりましたね。
こういった背景もあって、現時点で内向型の人の中には外向型に変わりたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。
そういった方は、
内向的な個性の素晴らしさを見逃しているかもしれません。
そもそも本当にI型は陰キャなのか?
なぜ内向型は悪いイメージを持たれているのか。
ぼたんは外向型に変わって何が変化したのか。
今回はそんな話をしていきます。
自己紹介が遅れましたがこんにちは!研究員のぼたんです。
普段はYouTubeでMBTIについて解説するチャンネルを運用してます。
エンタメからガチ解説まで幅広く取り揃えてるのでぜひ見てみてくださいね。
内向型は陰キャなのか?
ぼたんもMBTIを知りたての頃は学生で、INFPの内向型でした。
内向型というと、引っ込み思案で内気な人というイメージが世間にありますが、果たして当時の牡丹は引っ込み思案だったのか…
はい、超内気でした。
じゃあ陰キャじゃねえか!
そう思う方もいるでしょう。
ただ、周りの人々からは、私は全く内気な性格として評価されていなかったのです。
積極的にリーダーを請け負っていたり、数多くの友達がいたのでむしろ明るい外向的な存在として認知されていたことでしょう。
ではなぜMBTIでは内向型のI型と評価されるのか?
それは、MBTIは根本的な心理機能を判断するものであって、実際にどんな行動をしているかが全く関係ないからです。
こういった内向型の人たちは、傍からみると内向型に見えません。
学生の頃の私も「自分の意志」と「実際の行動」がかみ合わない人間でした。
リーダーを請け負うのも内申のためで、正直やりたくありませんでしたし、
ただ迫りくる責任感に突き動かされているだけでした。
友達が多かったのも、孤立しないために八方美人的にふるまい、嫌われにくかっただけです。やはり、大勢の場に長くいると辛いものがありました。
学生の頃の私のように、自分の意志と実際の行動が乖離している人の例は、様々な理由を機として見受けられるでしょう。
こういった内向型の人たちは、傍からみると内向型に見えません。
それに反して、世間で言われる陰キャという言葉は客観的事実に基づきます。
このことから、内向的か外向的かは、客観的に見てもわからないということが言えるのです。
自分の意志はその本人にしかわかりませんからね。単純な理由です。
人の前にどんどん出てイケイケに見える人が内向型だったり、人とあまり関わらない内気に見えるひとでも外向的に見えたりするのです。
なぜ内向型は悪いイメージを持たれるのか
内向的な人は必ずしも社会的に孤立しているわけではないと述べましたが、やはり内向的と聞くとネガティブなイメージが先行しやすいのは確かです。
そもそも、なぜ内向型は悪いイメージを持たれるのでしょうか。
こう思われる方もいるかもしれませんが、
実はそれ、勘違いです。
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