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【FX】XAUUSD/GOLD分析 2024.9.22

今週(9/16週)は、前半から忙しくて、意識価格帯のままならず、でした。年度の上期末ということもあり、来週(9/23週)も同じ状況になりそうです。

少しだけ振り返りをして、分析・考察に入りたいと思います。

まず、意識価格帯ですが・・・。
変化に追従できて配信できていたものだけになりますが、意識価格帯での反応は悪くなかったと思います(FOMC後の下落からの上昇に対する意識価格帯については、反応を見ながら追従してはいたものの、最後まで見きれず、1ドル程度貫通してしまったところもありますが・・・)。

次に、FOMC直前の分析・考察で配信した価格帯についても振り返りたいと思います(前日の小売売上高でも同様の配信をしていて、横軸は組みつつも、それっぽく反応していましたが、振り返りが長くなってしまいますので、今週の目玉であるFOMCだけに留めておこうと思います)

FOMC発表直後の上振りについては、大きな誤差もなく反応してくれて運が良かったです。奇跡でした。

その後の下落に対しては、2553付近では反応したものの、もう一つ下の価格は誤差と言えないくらい下抜けしてしまいました。すみませんでした。
もう一段下まで読み切れていたら、有名な某預言者の方みたいに「わたし言いましたよね」と言いたかったです(笑)

振り返りはこれくらいにして、分析・考察に移ります。


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週足

週足

前回の分析・考察から変更はありません。
描画は転換点を修正した程度です。

依然として、「推進波の完成が見つつ・・・」といった状況です。

2600-2653付近まで上昇する可能性を見ています。
また、推進波第5波の完成で見ている価格帯よりも上昇する雰囲気も感じています。
そこそこ強い印象を持つロウソク足が二週連続で続いているということと、月足・週足レベルで見ているトレンドラインを明確に上抜けてきた、という点が、当該価格帯よりも上昇する可能性を見る要因となっています。上昇した場合は波形などの考察を粛々と見直します。

いずれにしても、様子見である状況に変わりありません。

週足サイクルは8本と見ています。
週足サイクルから考察できるポイントはありません。

週足レベルの立ち回りもありません。
押し目買いと言いたいところですが、推進波の考え方があっていた場合に、目も当てられない状況になりますので、様子見です。


日足

日足

日足も、前回の分析・考察から変更はありません。
描画も転換点を見直しただけです。

描画のとおり、現時点では、概ね黄色い矢印のシナリオ通りになっているように見えます。
当該シナリオでは、前回の分析・考察のとおり「横軸を組みながら、再び最高値2586付近を試しに来たあと、下落し始める可能性」を見ています。
少し補足すると、横軸を組みながら下落して、下方向に転換したあと、大きく下落する値動きを考えています。強めのファンダメンタルズ要素がなければ、急落することはないと見ています。

日足サイクルは41本、もしくは、2本を見ています。
先日(9/18)のFOMCでボトムを組み、新しいサイクルが始まった可能性も考えます。
と言いつつも、この日に最高値も更新していますので、トップとボトムが同じ日になっている点は気になっています。横軸の分解能を上げると、成立しなくはない状況ですけど、この判断でよいかどうかは自信がありません。
サイクル理論に詳しい人がいたら、ぜひ教えていただきたく存じます。

このように、気になる点もあるため、新しいサイクルが始まったと考えながらも、以前のサイクルが続いている可能性も少しだけ頭の片隅に残しています。

新しいサイクルが始まった可能性も見ていますので、下落した際に起点2546付近を試す動きがあるかに注目します。厳密には、ヒゲ先だけでも下抜けるかどうかに注目しています。

これらの状況を鑑みると、日足レベルの立ち回りも、週足と同様、様子見をしたいです。
が、少し強気に立ち回るのであれば、新しいサイクルが始まった可能性に基づき、2546付近を背に押し目買いを狙っていく立ち回りが考えられます。2546付近をヒゲ先だけでも下抜けた場合は損切りします。損切りしない限りは、再び最高値更新まで握る、という立ち回りです。

注意しなければいけない点は、週足の分析・考察で言及した「推進波の完成」と前回の分析・考察から言及している黄色い矢印のシナリオ、日足サイクルが41本と仮定した場合にボトム期間を意識する必要があるところです。
特に、日足サイクルが41本と仮定した場合は、ボトムを組んだあと、新しいサイクルが始まり上昇する可能性もありますが、この上昇で最高値を更新しない可能性(=新しいサイクルのトップが最高値よりも低い位置になる可能性)についても考えなければいけません。

上述の立ち回りで、最高値更新まで握るつもりでも、握りつぶしてしまう、もしくは、握りつぶしも損切りもなかったとしても、最高値更新まで長期間を要する可能性があります。

日足での各種分析を鑑みると、目線は上のため、この立ち回りは有効と考えますが、2546付近を下抜けする可能性や最高値更新まで時間を要してしまう可能性を考える必要があります。7月や8月に言及したスイングロングの立ち回りよりも、資金管理とポジション整理に注意が必要です。

繰り返しになりますが、ショートかロングかと問われたら、ロングしか考えられない状況です。加えて、黄色い矢印のシナリオを見ていたとしても、ここからショートの立ち回りを考えるには判断材料が不足している・・・という状況でもありますので、消去法に近い形で「少し強気に立ち回るのであればロング」と考えています。

日足レベルの立ち回りを考えていて、改めて、上述の週足の分析・考察を振り返ってみると、黄色い矢印のシナリオを見直す必要があるような気もしてきました。なかなか悩ましい状況です。


4時間足

4時間足

目線

移動平均線(100EMA・200EMA)

ゴールデンクロス
パーフェクトオーダー
200EMAとの乖離あり

波形

描画のとおり、推進波を作る動きを見ます。
前回の分析・考察から少しだけ修正しています。
第5波まで完成した可能性ともう少し上昇する可能性を見ます。

サイクル

61本 or 12本
先週よりだいぶ見やすくなったように思います。
五分五分で見ています。

詳細

シンプルに上目線です。
週足同様、4時間足で見ている推進波も第5波が完成するまでにもう少し上昇する可能性も見ています。
また、全体的な考察は、日足と同じです。
4時間足を見ても、日足の黄色い矢印のシナリオを見直す必要がありそうな気がしてきました。

立ち回りも、日足で言及したものと同じです。
もう少し細かい分解能で考察すると、1時間足の下方向の転換点2602付近にも注目します。


1時間足

1時間足

目線

移動平均線(100EMA・200EMA)

ゴールデンクロス
パーフェクトオーダー
200EMAとの乖離あり

波形

黄色いマーカーの波形を作る動きを見ます。

サイクル

特に見ていません。

詳細

全体的なシナリオに関連する分析・考察は、週足~4時間足の分析・考察で言及したとおりです。
1時間も同様の分析・考察になるため、割愛します。

立ち回りは、押し目買いがメインになります。意識価格帯を待ちます。
意識価格帯が変化しやすい状況に見えますので、変化に注目しながら、エントリーする価格を絞り込むことが大事と考えます。

1時間足が下方向に転換した場合は、その時の高値・安値の切り下げ状況を見て、目線を切り替えます。
こうなった場合、値動きによっては、4時間足以上で見ているシナリオについても改め始めるかもしれません。


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