【FX】XAUUSD/GOLD分析 2024.9.8
時間に余裕がないため、今週(9/2週)の近況報告と振り返りは割愛させてください。というわけで、早速、分析・考察に入ります。
来週(9/9週)は非常に重要な局面と思いますので、できる限り、Discordで補足的に考察したいと考えています(時間を作れる自信がありませんけど・・・)
DiscordやX(Twitter)では、わたし自身のエントリーやnoteよりも細かい立ち回りについて共有しています。ぜひこちらも参考にしていただけたらと思います。
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週足
前回の分析・考察から変更点はありません。
描画は、転換点に違和感があったため、その点だけ修正しました。それ以外は修正していません。
週足サイクルは6本と見ています。
依然として、目線は上です。
「推進波第5波が完成して修正波を作る動き」も考慮し、目線切り替えは2353付近を試す動きが見られるようになってから考え始めます。
具体的には、4時間足・日足が下方向に転換したあたりから、です。
日足
日足は、軸としているシナリオに関しては前回の分析・考察から変更はありません。
描画は、転換点を修正したのと、黄色い矢印で書いていたシナリオを削除した(見づらかったため・・・)くらいです。
しかしながら、値動きに関しては、少し整理が必要でしたので、補足します。
日足サイクルは31本と見ています。
そろそろボトム期間に入る可能性を見ます。
サイクルから読み取れる値動きについて触れます。
日足の分析・考察だけでは、どの値動きの可能性が高そうか、については言及しません。
あくまでも、パターンの洗い出しのみです。
日足サイクルだけを見ると、最高値2531付近を更新していない現在の状況でボトムを組むには、この先ロウソク足3~4本くらいまでに2470付近を下抜けする必要があり、ロウソク足35本までにボトムを組むことになります。仮にこの値動きをパターンAとします。
一方、今回の日足サイクルがロウソク足35本よりも長くなる場合は、2つの値動きが考えられます。1つ目は最高値2531付近を更新せずにサイクルの起点2353付近を下抜けする値動き(これをパターンBとします)、2つ目は最高値を更新する値動き(これをパターンCとします)です。
このように、今回の日足サイクルを考慮すると、A~Cの3パターンの値動きが考えられます。
8月の頭からは、これらのパターンのうち、パターンCの可能性について見てきましたが、日足サイクルのボトム期間を意識する段階になってきたため、可能性としてありそうな値動きを改めて整理しました(軸として見ているシナリオはパターンCになりますが、可能性で考えると、これら全てパターンは均等の割合であると見ています)
日足レベルの立ち回りは特にありません。
日足でロウソク足3~4本は様子を見て、シナリオを改めて考えます。
4時間足
目線
フラット
移動平均線(100EMA・200EMA)
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダーとは言い難い
200EMAをとの乖離、若干あり
波形
横軸を組む値動きとなっているため、4時間足の波形はわかりません。
日足と同じ波形を見ます。
サイクル
98本 or 68本 or 1本
98本では、最高値2531付近を超えたら、ボトム期間を意識します。
68本では、現段階からボトム期間を意識します。最高値を更新してからボトムを組む可能性と、最高値を更新せず、かつ、2470付近も下抜けせずにボトムを組む可能性を見ます。2470付近を下抜けしたら、このカウントは終了します。98本のサイクルが継続している可能性と、67本でボトムを組み新しいサイクルが始まった可能性を見ます。「1本」はこの後者の可能性を見てカウントし始めています(日足サイクルを鑑みると、この可能性は低そうに思いますが・・・)
詳細
きれいなボックスレンジで横軸を組んでいて、高値・安値の切り上げ・切り下げも確認できないことや、4時間サイクルの分析で複数のカウントを見始めたため、一旦、フラット目線に切り替えました。
日足の分析・考察と合わせて、最高値2531付近を上抜けするシナリオ(黄色いマーカーの上昇波形)を軸として考えていますが、目線はフラットです。
4時間足は、非常に難しい局面になったと考えます。
注目すべき価格がたくさんあり、その注目すべき価格に対する試し方によって、さらに注目すべき価格が分岐する状況です。
日足の分析・考察同様、「様子を見たい」というのが正直なところではありますが、できる限り、整理します。「この価格に対して下抜けor上抜けしたら、こうなる」というように明確に伝えられる状況ではありますが、注目すべき価格が多くて、場合分けも増えてしまっているため、自分の頭では整理が追いつきません。抜け漏れは多分にあると思います。
直近では、最高値2531付近と直近安値2485付近、2470付近に注目します。特に、週明け開場後は、直近安値2485付近、2470付近を試す動きがあるかに注目する必要があると見ています。
また、注目している価格に対して「どのような試し方となったか」によって、新たに注目する価格がいくつか出てきます。例えば、今の時点では、直近安値2485付近を下抜けした場合、その時に作った直近高値に注目します。また、2470付近を下抜けした場合、2353付近にも注目し始めます。
4時間足レベルでは、目まぐるしい展開になりそうです。
したがって、現時点では、4時間足レベルの立ち回りはロングもショートも考えられますが、ショートは慎重に立ち回る必要があります。
ロングは二通りあります。
1つ目は、4時間サイクルの起点として考えている2432付近を背にエントリーする立ち回りです。以前から言及している立ち回りです。
2つ目は、日足サイクルで考えている「ロウソク足3~4本くらいまでに2470付近を下抜けする」という値動きを否定する可能性を見て、2470付近を背にエントリーする立ち回りです。
いずれの場合もロングは、最高値2531付近を上抜けすることを期待したロングになりますが、1つ目のロングは、2470付近を下抜けした場合、その時に作った直近高値よりも低い価格で利確を挟む必要があると考えます。つまり、ポジション整理が極めて大事な状況になります。
ショートは、最高値2531付近を背にエントリーする立ち回りです。これは2432付近を下抜けすることを期待したショートになりますが、軸と見ているシナリオでは最高値更新を考えていますので、まずは、直近安値2485付近や2470付近よりも高い価格で利確を挟みます。
直近安値2485付近をヒゲ先だけでも下抜けした場合、このあと2485付近を上抜けて上昇するようであれば、背にする価格を直近高値に変え、2485付近を下抜けたあたりで利確を挟みます。2485付近を下抜けせずに上昇してきた場合、当該直近高値をヒゲ先だけでも抜けたら損切りです。
さらに、2470付近を下抜けした場合も同様に、背にする価格を直近高値に変えます。そして、このあとも2432付近の下抜けを期待しますが、この直近高値をヒゲ先だけでも上抜けした時点で、ショートは損切りします。
繰り返しになりますが、値動きによって注目する価格と立ち回りが変化して、いろいろな分岐が考えられる状況です。そういう意味だと、来週(9/9週)は注目すべき局面と考えますので、チャートを見る余裕があれば、Discordにて適宜考察を配信したいと思います。
1時間足
フラット(下より)
移動平均線(100EMA・200EMA)
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダーとは言い難い
200EMAとの乖離なし
波形
黄色いマーカーの波形を作る動きを見たいところですが、4時間足レベルではきれいなボックスレンジとなっているため、波形を作る動きがあるかどうか不明です
サイクル
特に見ていません。
詳細
機械的に分析すると下よりのフラット目線です。
日足・4時間足の分析・考察において、今後、注目すべき値動きについて言及しているため、1時間足で触れることはないと考えます。
立ち回りは、いつものように意識価格帯を待つだけです。
4時間足で触れた通り、ロングもショートも考えられる局面です。
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