サンタちゃん、ありがとう(✿◡‿◡)
5月27日
大山さん「サンタが安楽死を言われたの~でも、いや~助けて~」
大山さんは、電話で叫んでいました。
1回目・2回目と施術を重ねて
3回目の時はこんなに元気になってくれました。
内臓検査も以上なく、
元気に食事する所を見せてくれたサンタちゃん。
7月22日 誤嚥性肺炎となってしまう。
誤嚥性肺炎で治療を受けているとの知らせで
7月30日 お見舞いに行く。
お見舞いに行ってみると
サンタちゃんは、酸素を取り込んだ
ビニールで囲った中に入って横になっていた。
息が荒くてぐったりしていたので
大山さんの了解を得て、
サンタちゃんの施術をさせてもらった。
その後サンタちゃんは
私を見上げて顔を持ち上げては下げてを繰り返した。
まるで何かを私に言いたそうな目をしていた。
今でもその目は私の中で何かを言っている。
1時間程手を当てて施術をすると
サンタは気持ちよさそうに眠ってしまったので
私は帰ってきた。
8月1日
サロンが休みで午前中出かけて
帰宅の駅に着いたとき、
大山さんへサンタちゃんの様子を電話で尋ねたら
「昨日の朝、サンタは亡くなったのよ。
明日、荼毘につきます」
その話を聞いた私は
そのまま、サンタちゃんにお別れをするために
大山さんの家に行きました。
サンタちゃんは、お医者さんから「ガンを患っているから
きっとこの後苦しむことになるだろう」と言われたそうですが
サンタちゃんは、一切苦しむことなく
大山さんの腕の中で静かに亡くなったそうです。
苦しまないで穏やかな顔で
サンタちゃんの前足が今にも私の手を触ってくれそう。
8月2日 サンタちゃん荼毘につきました。
サンタちゃん、素敵な思い出ありがとう(✿◡‿◡)