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知っておきたい! 浄水器の意外な落とし穴と賢い使い方


はじめに

みなさん、こんにちは! 「安全でおいしい水を飲みたい」という思いから浄水器を使っている方も多いのではないでしょうか? 実は、その浄水器、正しく使わないと思わぬ危険が潜んでいるかもしれません。今回は、浄水器の意外な落とし穴と、それを避けるための賢い使い方についてお話しします。

目次

  1. 浄水器の基本: 何をしているの?

  2. 意外な落とし穴: 塩素除去の功罪

  3. 浄水器の正しい選び方

  4. 安全に使うための4つのポイント

  5. まとめ: 浄水器との上手な付き合い方

浄水器の基本: 何をしているの?

浄水器って、一体何をしているんでしょうか? 簡単に言えば、水道水から不純物を取り除いてくれる便利な道具です。中でも最も重要な役割が「塩素の除去」。カルキ臭さの原因となる塩素を取り除くことで、よりおいしい水を楽しむことができるんです。

意外な落とし穴: 塩素除去の功罪

ところが、この塩素除去が思わぬ落とし穴になることも。実は、水道水に含まれる塩素には大切な役割があったんです。それは、細菌の繁殖を防ぐ「殺菌作用」。つまり、塩素を除去しすぎると、水が雑菌だらけになってしまう可能性があるんです。

特に注意が必要なのが、浄水後の水の保存。せっかくきれいにした水も、長時間放置すると雑菌の温床に。これじゃあ本末転倒ですよね。

浄水器の正しい選び方

では、どうやって安全な浄水器を選べばいいのでしょうか? ポイントは「JIS規格」にあり! 2002年以降に販売された浄水器は、塩素除去率80%以上という基準をクリアしています。

でも、ここで注意! この80%という数字、ちょっとトリッキーなんです。これは「塩素除去率が80%になるまでの総ろ過水量」を示しているんです。つまり、どれだけ長く性能が持続するかを表しているんですね。

安全に使うための4つのポイント

  1. カートリッジは定期的に交換を: 使い続けると性能が落ちてしまいます。交換時期をしっかりチェックしましょう。

  2. 浄水はすぐに使い切る: 塩素除去した水は雑菌が繁殖しやすいので、長期保存は避けましょう。

  3. 冷蔵保存がおすすめ: どうしても保存する場合は、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管。その日のうちに使い切るのがベストです。

  4. 定期的なメンテナンスを忘れずに: 浄水器本体も定期的に清掃しましょう。雑菌の繁殖を防ぐ大切なポイントです。

まとめ: 浄水器との上手な付き合い方

浄水器は確かに便利な道具ですが、正しく使わないと思わぬ危険が潜んでいることがわかりましたね。でも、大丈夫! 正しい知識を持って上手に付き合えば、安全でおいしい水を楽しむことができます。

カルキ臭さを減らしつつ、適度な殺菌作用も保つ。そんなバランスの取れた水づくりを心がけましょう。浄水器を味方につけて、毎日の水ライフをもっと豊かに、もっと安全に楽しんでいきましょう!

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健幸PT(理学療法士)
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