学校で教えてくれない!FXから学ぶお金の勉強
はじめに
「FXって危ない、稼げるなんて嘘でしょ?」と思われた方に贈る内容となっています。もうすでに、FXやその他のトレードを1年以上経験された方にとってはご存じの事も多いはずです。ですが、初心に帰る気持ちで読んでいただけると幸いです。
私は理系の大学院を卒業後にサラリーマンとなるも、こっそりダブルワークしていました。それでも毎日の苦しい生活の日々を過ごしていましたが、知人の紹介で一人のオーナーさんにお世話になりました。そのオーナーさんから私に「継続すること」を約束に教えてもらったのがFXでした。
そのオーナーさんのトレードの方法は「塵積って山となる」という考え方で、一発大きく当てるギャンブルのそれとは異なりました。トレードのリスクを最小限にして、色んな角度からチャートのポイントを確かめて、少しずつ利益を積み重ねて大きくしていくという方法です。
ダブルワークで時間に追われていた私ではありましたが、そのオーナーさんの方法は1日に最低1回確認するだけで良かったので継続出来ました。それから現在5年が経ち、FXやその他の投資にも挑戦し、今では毎月返済を相殺しながらダブルワークも辞めることが出来ました。なお余裕が出てきた現在は起業に向けてコツコツと頑張っています。
皆さんにはFXで行う基本的な資産運用の考え方をわずかこの1記事でご紹介致します。
この本の内容は稼ぎたいと思っている方にまずは冷静になって頂くために「①リスク管理」をご用意しています。トレードにおいては誰しも失敗がありますが、リスク管理がしっかりと出来ているのであれば、これからFXを何年も続けていくことが出来るからです。
実際、私はFXを勉強して間もない頃に慢心してしまい「稼ぐぞ!」という気持ちになってしまい、一つの教えを破ってわずか1か月で300万円程度の損益を出してしまいました。それが、「リスク管理」です。因みに、その時に利用していた口座が海外FXでした。「リスク管理が出来なければ、あなたはどれだけお金を持っていても無くしてしまいます。」
私はその経験の後、ものすごく後悔の気持ちでうなされましたが、自分の過ちを正して少ない元手を積み立てて今があるわけです。今思えば苦い気持ちではありましたが、いい勉強になったと思っています。
次に、チャートの本質的な見方である「②テクニカル分析」です。ファンダメンタル分析も大切ではあるのですが、それをトレードに生かすには知識と経験が必要となります。この本では、初心者向けとなっているため継続していただくことに重視しております。ファンダメンタル分析が出来るようになるには経済指標や時事ニュースなどの多くの情報を取り入れて日々チャートの変化と見比べて精査しなければならないからです。
最後に「③資産運用における分散投資の考え方」ではFXのような「為替」だけでなく「債券」、「株」、「商品先物」、「不動産」などの投資先を紹介しています。FXは投資の中でリスクが大きい部類になります。そのため、FXだけで投資をするのではなくて他の投資を覚えることでリスクを減らしてあなたの資産を守ることができます。ここでは次のステップを踏むまでの見通しを紹介致します。
この本は私の初めての1冊でもあります。私が1冊を書くという新しいことにチャレンジする事と同じようにこの本があなたのFXの初めの一歩になればと思っております。もし、この本を読まれたらSNSやAmazonなどの商用レビューで構いませんので感想や要望を書いていただけると嬉しいです。
目次
はじめに
STEP1)リスク管理
1) 口座開設の準備と条件
2) 口座の選び方
3) pips(為替取引の基本単位)
4) 証拠金維持率
STEP2)テクニカル分析(メインチャート分析)
1) テクニカル分析とファンダメンタル分析
2) ローソク足
3) 単純移動平均線
4) ボリンジャーバンド
STEP3)テクニカル分析2(インディケータチャート分析)
1)MACD
2)RSI
STEP4)資産運用における分散投資の考え方
1)資産の種類
2)キャッシュ
3)為替・仮想通貨
4)株・債券・投資信託
5)商品(主に貴金属)・不動産(REITを含む)
あとがき
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