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なんでWindowsにおけるDAW(作曲用ソフト)って不安定なんだろう現象を解決してみたいのです。
皆さんはDTMをやっていますか?DTMというのはデスクトップミュージック、つまりパソコンで作曲する行いや、そのシステムをさします。
私は40代なかば、DTM歴約20年、主にアブストラクトやアンビエントブレイクス、テクノ・ハウスを趣味で作成しています。
しかし残念ながら、これまで数曲しか「完成」させることはできていません。ですが、ループ生成界隈として細々と楽しんでいます。
プロになりたいわけではない、けれどもいつか多くの人にドープなループが届けばいいなと思って活動しています。
いきなりですが、なんかDAWって不安定じゃないですか?
私はDAWとしてAbleton Live 11とStudio One 7を気分で使い分けています。
いつも思うのですが、WindowsでDAWを動かしていると、とても不安定ではないですか?システムが不安定だと心も不安定になりますよね。心が不安定になると仕事にも私生活にも影響が出ます、もう嫌になります。
せめてDAWくらいは安定させましょう…ねっ!
じゃぁ一体なんなのさ。
私は細かなことを気にしないように生きている繊細な人間なので、同じような方にはぴったりなソリューションを提供できれば幸いです。
電源管理(「究極のパフォーマンス」の開放)
コマンドプロンプトを管理者権限で開いて以下のコマンドを打ち込み、エンターで確定させます。
powercfg -duplicatescheme e9a42b02-d5df-448d-aa00-03f14749eb61
するとWindowsの「電源オプション」に「究極のパフォーマンス」という面白い項目が出現します。たしかに「高パフォーマンス」以上の何かを開放している感じがDAWの高負荷処理の時にひしひしと伝わってきます。
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省エネが叫ばれる昨今ですので、DAWを動かす時にだけ究極を開放すればいいんだと思います。パソコンだって普段は休みたいはず。
オーディオインターフェイスまわり
ドライバやファームウェアは最新版を使うことが推奨されています。
粗悪なUSBケーブルは使わないようにしましょう。「USBケーブルはデジタル信号のやりとりなので音は変わらない!」という説もありますが、ケーブルの質によりクリアさは「私は変わっている」と本気で感じています。何回差し替えても音が変わる、これは宗教的な話ではありません…。気になる方は「「「有名な」」」高級ケーブルの購入も検討してみてください。自分には合わなかったとしてもきっと売却できるでしょう。
バスパワー対応であってもアダプタで電源供給できる場合にはUSBケーブルからの電力供給に頼らず、むしろ助けてあげてください。無限にお金が供給される環境であれば、みなさんももっと日常を頑張れるはずです。
その他のGPTさんからの解答
Windowsの視覚効果の調整
システムパフォーマンスを優先
「設定」→「システム」→「詳細設定」
「パフォーマンス」→「設定」→「視覚効果」
「パフォーマンスを優先する」を選択し、「スムーズにスクロール」など必要な項目を選択的にオン。
ネットワークとWi-Fiの無効化
セッション中はネットワークを無効化すると、ノイズやパフォーマンスへの影響を軽減できます。
まとめ
このほかにもBIOSの設定変更やプロセス優先度の変更など様々な方法がありますが、変更により責任がとれなくなってしまうのも怖いのでこのくらいにしておきます。
特に電源管理の効果は大きいと思いますので是非試してみてください。
メモ
有料ソフトの「Process Lasso」を併用してDAWやオーディオインターフェイスのプロセス優先度を上げてやるともっと安定しました。
「ブチッ…ブチッ…」といういつものやつがほとんど発生しません。
これを使わないで優先度を上げる方法もあると思いますが、歴史のあるソフトなので小額投資して精神的な安定を取り戻した方が疲れない明日を迎えることができると思います。
優先度を上げる以外にもいろいろなシステム安定化のしくみが組み込まれているものとなります。
私は現在開催中のセールのタイミングで購入できました。