93歳で週4夜勤
この記事を読んで、皆様はどう思われますか?
「年をとってまで働きたくない」
「定年後はゆっくりしたい」
という方もいらっしゃると思います。
長年頑張ってきたの中には、そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
また、
「年をとって夜勤なんてしたら、病気になるんじゃないか?」
という声もありそうですね。
さて、日本人は元来働き者の方も多く
「生涯現役を貫きたい!」
「働けるうちは働きたい!」
という声もよく聞きます。
りんごと桃の農家をしていたうちの祖父は、84歳で他界しましたが、脳梗塞で手に麻痺が残っても
「農家が生き甲斐」と、上手に機械を使って(それこそ農業イノベーションの走り?)
20代、30代の若者たちに負けず、ずっとりんごと桃を作っていました。
そんな中思うのは
「仕事の定義」
についてです。
個人が仕事をどう定義しているのか?は人によって異なります。
私は「ビジネスマインドコース講座」という仕事における心構えを考える講座を
学生を卒業した新社会人や、これから再就職される方などに向けて開催していますが
その講座の中で、このようなことを最初に考えます。
・仕事の面白さとは?
・仕事の意義は?
でも、これがとても大切です。
「自分にとって仕事とはなんだろうか?」
「仕事でどんな時に面白さを感じるだろうか?」
こういったことを考えて働くと、仕事の面白さ、やりがいが増します。
「仕事はただ生きる為のツール」
「お金を稼ぐためだけのもの」
という考えももちろんありですが
さらにその先にある
仕事のやりがいや達成感なども感じられるようになります。
働く意義を感じ、自分も社会に役立っている、と思えて、人生が有意義になります。
そう考えると、記事の方や祖父は自分なりの「仕事の意義や面白さ」を持っている、と言えます。
「仕事が面白いから、好きだから、やり甲斐を感じるから、続けていきたい。その為にも健康で元気でいたい」
そんな風に思えるのではないでしょうか?
このような健康で幸せな従業員・働く人を増やし、創ることは、生産性をも高める健康経営そのものですね。
*ビジネスマインドコース講座についてはこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?