「たばこ対策のススメ」第1回健康経営実践勉強会より
BodyVoice株式会社 健康経営エキスパートアドバイザーの五十嵐です。
2023年度(第1回)健康経営実践勉強会「たばこ対策のススメ -禁煙支援に取り組もう!-」に参加しました。
本日はこちらの勉強会で興味深かったことや、感想などをシェアします。
ちなみに私自身実は20歳から25歳まで喫煙していました。
やめた理由は25歳でダンスの専門学校に入学し、「本気でこの仕事(運動指導)で生計を立てる」と決意したからです。
また、たばこは運動をする時に体力を低下させる原因になるため、デメリットになります。
よって、たばこをやめるのと引き換えに、「絶対この仕事で生計を立てられるようになるぞ!」という強い願いを込めました。
その後一本も吸っていません。
1,「みんなで取り組む禁煙支援」
「ニコチン依存症」の解説がとても興味深かったです。
ニコチンは簡単に言うと体の自律神経に作用する物質です。
自律神経に作用することで強い快楽が得られるドーパミンを放出するとのこと。
是非こちらのサイトをご覧ください。
禁煙するためには、ニコチン離脱症状をいかに抑えられるかが大切だそうです。
また、禁煙に何度も挫折していて自信を失っている人もおり「自分でも禁煙できるという」【自信】を高めることも大切である、というお話もありました。
離脱症状を抑えたり、自信を高めたりするためには、継続絵的な禁煙カウンセリングや医療による治療コース、運動、などを活用することが重要とのこと。
確かに継続的に禁煙希望者の心に寄り添うということも大切かもしれませんね。
2,「日本のたばこ対策の現状と課題〜特に禁煙支援について〜」
改正健康増進法をもとにお話しいただきました。
その中で「健康リスクがあることをいかに伝えるか」というお話がメインでしたが、
喫煙者は「たばこが健康リスクがある」ということなど重々知っており、分かっているけどやめないし、やめたくない、という点はどうお考えなのかな?と思いました。
どちらかというと
やめたくない理由
やめられない理由
といった喫煙の本当の理由(潜在意識)にアプローチすることも重要かと思います。
3,「先進事例」
各企業がどのように禁煙に取り組んでいるのか事例紹介がされていました。
個人的にはオムロンやロートといった健康関連企業に喫煙者がいること、喫煙者を採用していることに驚きました。
そんなものなのでしょうかね。
また、前豊中市保健所長の松岡氏がおっしゃっていた
「禁煙にこれだけ時間や労力がかかるなら、最初の一本を吸わさない仕組みを整えることが重要ではないか?」
という言葉は案外的を得ているのかもしれないな、とも思いました。
ご参加されていた厚生労働省の長官はどのように思われたでしょうか。
4,まとめ
いくら「たばこは健康に悪い」といったところで、そんなに簡単にやめているなら、とっくにみんなやめていますよね。
行動を促されるような、何かしらのきっかけがないと実際に禁煙に取り組むのは難しい事でもあるかなとは思います。
ただ、企業の健康経営担当者はこのような勉強会に積極的に出席して、情報収集しながら、社内の健康づくりに活かすことが大切です。
諦めずに継続して禁煙対策をしていきましょう。
しかし一方で、タバコを吸っている人は結局自分の潜在意識の投影なので、気になるのなら、自分の心を直すことしかないと思います。
結局この世界は自分が作っているので、たばこを吸う人を作っているのも自分だということは忘れてはいけないですね。
潜在意識にアプローチするフラクタル心理学のこちらの動画もおススメです。
切り口が他と違うと思います。
5,無料相談やってます
BodyVoice株式会社
代表取締役
健康経営エキスパートアドバイザー
五十嵐めぐみ
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