健康経営に使える!スポーツ庁の取り組み
7/5に健康経営に関するオンラインシンポジウムに参加しました。
聴講しながら、自分ならではのポイントとなるところをノートにとっていたのでシェアします。
今回のテーマはこちらです。
(今回の投稿は2講演目となります。1講演目はこちら)
■スポーツ基本法、Sports in Life等の取り組みについて
スポーツ庁 健康スポーツ課 課長補佐 菅原 武芳 氏
スポーツ庁で実施している事業は、健康経営優良法人認定の「運動機会の増進に向けた取り組み」に活用することができます。
後述しますので、是非参考になさってください。
1,講義メモ
①スポーツ基本法とは
スポーツ基本法は2011年に制定された法律です
②スポーツ基本計画
令和4年から5年間の、日本のスポーツに関する施策です。
③成人のスポーツ実施率週1回以上を70%程度まで引き上げる
令和4年12月に実施された「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、
20歳以上の週1日以上のスポーツ実施率は平均52.3パーセント(男性54.4%・女性50.2%)となっています。
これを70%まで引き上げる計画です。
働く世代のスポーツの取り組みが課題で、忙しいという理由が多いのが現状のようです。
④体力・運動能力状況
2012年と2021年で実施したスポーツテストにおいて、体力・運動能力を比較し、項目別にみると
年代及び男女において一定の傾向はみられないものの、40 歳代女子は、すべての項目で低い値になっています。
⑤Sports in LIfe推進プロジェクト
Sports in life プロジェクトは、スポーツ庁が、一人でも多くの方がスポーツを楽しみ、スポーツを行うことが生活習慣の一部となるような社会を目指して実施しているものです。
健康経営優良法人認定の「運動機会の増進に向けた取り組み」にも活用できるものでもありますので、是非チェックしてみてください。
ちなみに2022年度の申請では
Q22
8 官公庁・自治体等の職域の健康増進プロジェクトへ参加している
(例:スポーツ庁「FUN+WALK PROJECT」等)
9 スポーツ庁「スポーツエールカンパニー」の認定を取得している
とスポーツ庁に関連した取組項目が2つありました。
このようにスポーツエールカンパニーやSports in LIfeアワードなどは、スポーツを習慣的に実施している企業や、スポーツ人口を増やす取り組みを表彰しているものです。
活用していきたいですね。
その他スポーツ庁では、
スポーツ実施率の向上に向けた研究
運動・スポーツ習慣化促進事業(地方公共団体向けの補助金事業)
スポーツ振興くじ助成金
などを行っています。
⑥室伏長官による身体機能向上プログラム
室伏長官が考案した身体診断もあります。
さすがメダリスト・・・
面白そうですね。
2,受講後の感想
スポーツ庁自体に興味がなかったので、初めてちゃんと聞いてみて「面白そうだな」と思ったと同時に、健康経営にも使えそうだなと思いました。
意外とスポーツエールカンパニーの認定をもらっている企業もあるので、スポーツが好きな社員が多い企業は取り組んでみると良いのではないかと思います。
私は一人親方の会社なのですが、私でも出来るなら何か参加したいあな・・・
ということで、さっそく【FUN+WALK PROJECT】の申請をしてみました。
こちらは、申請すれば良いだけのようなので、健康経営の運動に関する取り組みの一環にしてみると良いのではないでしょうか?
他にも楽しい取り組みがたくさん行われているスポーツ庁。
全く知らなかったので、本当に申し訳ない。
ただ、今回シンポジウムに参加し、スポーツ庁の取り組みについて知れたことは大きな収穫です。
これから自社で活用するのはもちろんのこと、健康経営をコンサルティングさせていただく会社にもご提案してみようと思います。
参加してよかったです!
3,健康経営無料相談やってます
BodyVoice株式会社では健康経営の初回無料相談を実施しています。
ご相談日程が決まりましたら、ヒアリングシートをお送りします。
↓(実際は複数ページあります)
必要事項をご記入の上、面談時にお持ちください。
当日こちらのシートを用いて、直接聞き取りさせていただくことも可能です。
東京の事業者様の場合は、オンライン・オフラインどちらでも可能です。
東京以外の都道府県のお客様はオフライン(zoom)が中心となりますが、近隣の方はご相談ください。
お問い合わせ先
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五十嵐めぐみ
東京都目黒区鷹番3-11-16
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