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【コロナ禍で「肩こり」の損失コスト増】について

コロナ禍で「肩こり」の損失コスト増 病欠よりも深刻:日本経済新聞

本日こちらの記事より。

不調が原因で仕事の能率が悪くなるという労働生産性の低下を金額に換算した「損失コスト」を調べた。首の不調や肩こりによる1人当たりの損失額(1カ月)は18年が8689円なのに対し、20年は1万67円、21年は9716円に上った。損失コストは、不調の有無や、症状があるときの仕事量やミスの多さといった仕事の質を症状がないときと比較した質問などをもとに金額を算出した。
出典:日本日経新聞

18年…8689円
20年…1万67円
21年…9716円

つまり

約1万円×社内の肩こり人数=会社の1か月の損失コスト…

プレゼンティーズムですね。

仕事の能率が悪くなる不調は肩こりだけではない。「だるい」「気分が落ち込む」なども含め心身の不調を抱えたまま仕事をしている状態を「プレゼンティーイズム」といい、パフォーマンス(労働遂行能力)の低下を引き起こすとの指摘がある
出典:日本日経新聞

じっとし過ぎないように適度に動かしたいですね。

対策としては

  • 社内や部内など、みんなで体を動かす時間を作る

  • エクササイズの機会を定期的に設ける

  • インストラクターを呼んで教わる

  • エクササイズを促すために、何かインセンティブを設ける

なども出来ます。

今YouTubeなどでも「肩凝り体操」として簡単に検索できるので、

みんなで「こんなのあったよ」とか言って持ち寄って行う、なんてのも楽しそう。

社内のコミュニケーション活性化につながるかもしれません。

(私のYouTubeにも…)

定期的な運動の実施は、健康経営に取り組む施作の一つでもありますので、社内の健康作りを始める一環にできると思います。

健康経営エキスパートアドバイザー
五十嵐めぐみ

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