第76回『結局のところ有酸素運動と筋トレのどちらが痩せるのか?』
読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持&痩身のためのライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。
初めてお読みいただく方は、こちら(第1回ご挨拶)をどうぞ!!
☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
08/25 健康で痩せる習慣は見えないと分からない(一部有料)
09/01 1キロ太ると1歳老ける?
09/08 体脂肪率を測っているから痩せないのだ!!
ごきげんいかがですか?
お盆が過ぎましたが、残暑どころではありません日本列島が・・・本当に今夏は記録的な暑さと異常気象のオンパレードです。皆さんの地域は如何でしょうか?
熱中症警戒アラートももう何日も連続して出ていて、当初は「大げさだな」と思ったものですが、連日これが続くと身心のダメージは図り切れません。冗談抜きで痩せる前にやつれてしまいそうです。
とは言え、イメージしにくいですが、涼しくなる頃をイメージしてみましょう。秋は秋で「秋バテ」と言ったりもしますが、外で身体が動かせるようになったら是非、今回のテーマを思い出して欲しいと思います。
さて、今回は運動に関する2つのキーワードを挙げました、ある意味定番中の定番です!!
☛有酸素運動
☛筋トレ(筋力トレーニング)
この2つの運動について、ロジックをダラダラと並べるつもりはありません。但し、運動する上で分かっていて欲しい部分については列挙します。
先ずは、これらの運動に対する思い込みからご紹介します。
〇20分以上有酸素運動をしなければ、脂肪は燃焼しない
〇フルマラソンを走っても、脂肪は1キロも減らない
〇散歩レベルでは運動効果はない
〇筋トレをすると基礎代謝が上がって痩せる
〇女性は元々筋肉が少ないから筋トレは向かない
〇腹筋運動をしてもお腹は凹まない
〇筋トレも毎日やらないと効果はない 等々・・・・
関連はこちら
何事も完璧に知ってから始める事の方が少ないとは思います。回り道が最高の近道とも言いますし笑
ただ、この二つの運動(有酸素・筋トレ)のいずれか、または両方を継続してその効果は実感出来たでしょうか?
そして、これから始めようとしている人は、どういう効果を期待しているのでしょうか?
結論を申し上げます!
「人間、生きていれば脂肪は必ず使う。故に何をするかは大した問題ではない。」
なんと・・・そうだったのか!!
とつぶやいて欲しいのです。
よって・・・
座っているなら立とう!!
👇
立ったなら、屈伸の一つもしよう!!
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外に出よう♪
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半径2キロ圏内は歩こう!!!
と、少しづつ活動すればいいのです。ここに筋トレや有酸素なんちゃらは出てきません。
念のため、先述した思い込みあるあるについて、補足しておきます。
〇20分以上有酸素運動をしなければ、脂肪は燃焼しない
☛10分でも燃焼するなどという人もいますが、これはあくまでも“効率”の話で、多少脂肪が(日常生活レベルよりは)燃えやすくなる程度と言えます。
〇フルマラソンを走っても、脂肪は1キロも減らない
☛いみじくも正解ですが、この言い回しで運動を否定するような誘導は止めて頂きたい。
〇散歩レベルでは運動効果はない
☛「運動効果」は多岐に渡ります。脂肪燃焼も同様です、やらないよりはやった方が断然マシです。
〇筋トレをすると基礎代謝が上がって痩せる
☛事実ですが、痩せるか否かはその他の要素も絡みますので断言はしてはいけません。
〇女性は元々筋肉が少ないから筋トレは向かない
☛むしろ逆ですね、筋肉が少ないという事は、貯金自体も少ないという事。積極的に実践して欲しいです。
〇腹筋運動をしてもお腹は凹まない
☛脂肪が落ちると考えなければ、凹む効果はあります。
〇筋トレも毎日やらないと効果はない
☛やり方次第ですが、詳細はこちら
⇒第47回『筋トレをすると痩せやすくなるのか?』note
ちなみに、過去75回の更新をお陰様で重ねてきましたが、8/17時点でのビューランキングをご紹介しますので、参考にしてください。
※語尾のカッコ内の矢印はランキング前週比
第1位 第13回『健康なまま痩せるコツ その1』|note(→)
第2位 第64回『粗食とちょっとの運動で痩せるのか?』note(→)
第3位 第26回『タンパク質を摂ると“痩身”出来るのか?』note(↑)
第4位 第65回『一体どこが太っているのか?』|note(↑)
第5位 第38回『基礎代謝を上げると痩せるのか?』note(↓)
ではまた