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【#003】健康外来開設のきっかけ

私の学生時代は運動部に所属し、体力的にも体型的にも理想的でした(体重は65kg、身長172cm)。勉学と医学を十分に両立させていました。

幼い頃から身長は高く、いたずら好きで小学校2年のときに意識不明の大ケガはありましたが、ケガ以外病気も知らず成長しました。

そして大学医学部入学と同時に運動部に入り、充実した日々を過ごしていました。


ただ、大学医学部6年目、父を膵臓癌で亡くしました。

父親は60才、自分が癌だとは宣告されずに亡くなりました。父親は相当無念だったと思います。

医師は大学卒業時に自分の専門の診療科を決めますが、父親は自分の専門の皮膚科を私に選んで欲しかったようです。周りの人もそう思っていました。実際には内分泌学とメスに魅力を感じて産婦人科を選択しました。

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