【#051】幸せになりなさい
患者さんに言葉をかけるとき「幸せになりなさい」とよく言っています。
患者さん達は「えっ、それはそうですが…」という答えが多いです。
「幸せになるために生きているのですよ。」
「では、今日から幸せになりましょう。人が喜ぶことをするといいです。家族や友人に。でもその前に、先ずは自分を幸せにしてあげてください。」
「先ず今日は、自分の食べたいもの、好きなものを食べてください。そして家族にも少しあげてください。そうすると、笑顔が生まれます。そして明日は朝から着たいと思う洋服を着てください。仕舞ってあった洋服でも、一張羅の洋服でも着てください。そうすれば、急に具合が悪くなって、病院に運ばれても大丈夫です。そして電車に乗ったら、自分が座る席を探すのではなく、人に譲るための席を先ず確保してください。譲る人が乗ってきたら、席を譲ってあげてください。」
先ずは始めてください。